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2010年05月19日

このままワントップでいくのか。

  室蘭での大分戦。チームは4-2-3-1という昨年もおなじみのシステムをとった。

 結果として中盤を厚くした布陣が功を奏して前半を優位に展開したが、今後そのままの布陣でいくのか変更するのかが気になるところである。

 今後変更するかどうかはキリノのできと近藤次第だろうか。

 大分戦キリノは切れていた。特に前半は一人でできるもん状態で、なにをやらせてもうまくいっていた。こんなキリノを見るのは久しぶりというか、いったいいつ以来だろうかと考えるほど。

 大分戦のようなキリノであればワントップは問題ないだろう。ただ、キリノも調子の波がある。全く別人になってしまうとまでは言わないが、集中的に狙われボールを失うシーンが続出すると正直厳しい。

 近藤の復帰という要因もある。次節の徳島戦で復帰するならワントップでいくのか2トップでいくのか。

 DFラインの4バックは確定。敢えて3バックにする必要などないし、3バックでの左のウイングバックが出来る選手もなかなか見あたらない。4バックで守備の安定を図ることが賢明だろう。

 やはり問題はワントップでいくのかどうか。次節は近藤が怪我から回復しても怪我明けなので、キリノの先発でワントップでいく確率の方が高いだろうか。

 思案のしどころは近藤やキリノが好調な場合。2トップにするかどうかということとこの場合にはこれまでのトップ下をどうするのかがポイントか。

 要するに宮澤をどうするかということなのだが、宮澤は大分戦はよい動きを見せていた。キープ力もあったし、好パスも配給していた。

 その宮澤を外すことはしないだろうと想像するがそうなると宮澤をどこに配置するかという問題も生ずる。ボランチがスムーズな配置転換先だが、そうなると今度は上里をどうするかという問題が生ずる。

 玉突きで問題が生じそうだが、互いに好調ならばこれはこれで嬉しい悩みになりそうだが、はたしてどうなるだろうか。

 そう思ったらまた怪我人が出たとの情報。なかなかうまくいかないものである。

posted by 孔明 |19:57 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)