スポンサーリンク

2010年05月02日

何も答えが見つからない試合。

 前半はなにをしたいのか全く理解できなかった。3トップと言えば攻撃的に思えるが、実際はキリノのワントップ。そのためかトップにボールが収まらず、ラインを押し上げられない状態。左サイドに入った征也などトップにいるのかハーフの位置か中途半端な位置でほとんどのボールは頭を越してしまい完全にお客さん状態。

 前半のシステムをとったことは完全に采配ミスだろう。

 シュートも前半でわずか1本では勝負にならない。

 まったく必要のない前半だった。

 後半になって前線に近藤とキリノを並べてからなんとか試合になってきた。そして3バックにして征也と岩沼からのクロス攻撃が多くなって様になっていった。

 しかし無失点とは言え、とても安心してみていられる試合ではなく、特にボランチの上里が決定的なミスを重ね危ないシーンを演出した。攻撃ではサイドからのクロスの精度に欠け、せっかく人数をかけて飛び込んでも合わない場面も目立った。

 そして相変わらずパスミスが多かった。スペースをうまく使えずに各駅停車と揶揄された遅攻も相変わらず。遅い攻めで相手に人数を揃えさせてしまう場面もあった。とにかく前線でボールを持てるシーンはわずか、そしてFWが前を向く場面もごくわずかでは決定的なシュートも打てないだろう。

  後半、惜しいシュートもほとんど無く、相変わらず、流れなかから得点する臭いさえしなかった。セットプレーから失点しなかっただけましだったが相手がセットプレーの弱い熊本と言うことで割り引いて考えなくてはいけないだろう。

 とにかく得点がとれない。上里の左足も不調だったし、今後どうやって得点をとるのか、何も答えが見つからない試合だったことは確かだろう。

  次の試合はホーム。観客動員数の心配もある。監督は試合に勝てる戦術をとらなくてはいけないし選手達は必死でプレーしなければいけないだろう。

 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。

posted by 孔明 |15:40 | 今節の反省 | コメント(5) | トラックバック(0)