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2010年05月01日

熊本戦展望(基本に返ってハードワークを)

  明日のアウェイ熊本戦。

  熊本は現在6位。この戦力でこの位置は健闘しているといってもよいのではないか。特に監督が高木氏に代わり、スターのいないチームを組織力で戦える集団に作り上げてきている。

 前節は「九州ダービー」鳥栖との対戦。
 前半はプレスをかけ合う厳しい戦いも、なかなか決定的なチャンスを作れない展開に。ロングボールを使いながら攻めるが、相手にサイドを使われ押されぎみで前半終了

 後半は開始早々に右サイドから崩し、井畑がタイミング良くゴール前に侵入してよい形でボールを受けて反転して先制

  その後は一進一退の展開になったが、原田がこの日2枚目のイエローで退場し、1人少ない状況に。そこから相手に押される展開。なんとかしのいでいたが、ロスタイムにロングスローの競り合いから鳥栖のFWに頭で決められ、土壇場で勝ちを逃した。

 熊本はFW井畑翔太郎をトップに据える4-5-1の布陣。MF宇留野を起点にパスをつなぎ、ロングボールもうまく使いながら攻撃してくる。

  攻守の中心の原田の出場停止は痛いだろう。しかし代わりにでてくるであろう渡辺匠は守備力に優れており戦力ダウンにはほとんどならないのではないか。

 熊本の右サイドがポイントだろう。市村が好調を維持しているだけに。右サイドからの攻めが鋭く宇留野純のパスワークもやっかい。

 攻撃陣では松橋もスピードがあり注意が必要だ。

 セットプレーでは熊本はさほどの上背がないのでたいしたことはないと言いたいところだが、コンサのセットプレーでの守備を見るとそうとも言えないのが情けないところだ。

 こちらは3連敗を是が非でも避けたい。

 熊本とは相性が悪いが、選手も互いに代わり、相性なんて言っていられない。とにかく基本に返ってハードワークをしてほしい。

  ボール出したら走る。ボールホルダーを助ける。とにかく基本に忠実なプレーをしないと甲府戦のような惨敗もあるかもしれない。

 折角熊本で調整をした成果を見せてほしいものである。

 とにかく声を張り上げて思いっきりピッチを走り回ってもらいたい。

 勝手に叱咤コンサ外伝 

posted by 孔明 |19:41 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)