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2010年04月26日

チームの方向性としては決して間違っていないのだが。

  昨日の試合。

 昨日の試合後何か閉塞感やもやもや感残ったことは否めない。

 ネガティブなことなのだが、柏のように上位の相手にはポゼッションで上回れずにチャンスをなかなか作れない。中位以下だとポゼッションで上回るも崩して点をとるだけの組織力がない。簡単に言ってしまうとこうなるのだが、チームとしてはなかなか壁を崩せないでいるかのよう。

 水戸のように守って守って速攻やセットプレー狙いという戦術ではJ1で戦えないことは経験則上痛いほど分かっている。いまさらそんなチームになってほしいとは思わない。

 昨日の試合はポゼッションをしているといってもパスを回させられた部分もあったので決してポゼッションで完全に圧倒していたとは言えないということもある。

 ただ、あそこまでパスを通せたならもっと工夫をしてほしいということやパススピードをもっと早くするとか精度を高めて欲しいということも言えるだろう。速攻や遅攻をバランス良く織り交ぜてということも言えるかもしれない。

 監督がいつも言っているように練習以上のことは試合ではできない。普段の練習の結果が試合に出るならやはり練習をしっかりやってほしいというしかない。

  ネガティブな内容になったが、光明もあった。チャレンジ&カバーの部分で何度か芳賀が相手にチェイスしてボールを奪った場面。昨日の芳賀はボールを失う場面も目立ったのだが、積極的にプレスをかけてボールを奪いにいったシーンはよかったと思う。

  チーム力としては少しつづながら上向いていることは確かだ。上里からトップに楔のボールも何度か入っていたし、サイドからシュートを打つ場面もあった。

 大事な5連戦の初戦を落としたことは現実。チームの雰囲気もあまりよくないかもしれないが、このままずるずると行ってほしくはない。

 昨日の反省をしっかりして次の試合に臨んでほしい。

posted by 孔明 |20:05 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(1)