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2010年04月01日

やっぱりホームで勝たなければ

  先日の岡山戦では観客数が開幕戦の半減となった。

 折角、2万人を超えた人数が、1万人になってしまった。
開幕戦でのふがいない戦いぶりや開幕スタートダッシュをできなかった影響もあるのだろう。

  やっぱり勝負は勝たないと盛り上がらない。

 昨年も開幕戦は2万人オーバーから次のホームの試合は1万人になっていた。

 昨年もホーム2戦目までは成績がふるわなかったので、その成績がホーム2戦目の観客動員数の少なさに結びついたのだろう。

 観客動員数は収入の柱。ここで目標数に達しないと経営が厳しくなる。

 以前、道新には社長が「観客動員はホーム18試合で合計23万人(1試合平均1万2700人)を目指す。」としていたが、平均1万2千700人という数字が達成できるかどうかは昇格争いに絡まない限り無理だと思う。今年は、2戦目で1万1千人だったので、これから厚別での試合もあるし、ドームの試合でかなり稼がなければいけないだろう。

 道新の報道から推測すると今年、2,000万円以上の赤字を出すと再び債務超過になる可能性が高い。債務超過に陥るともちろん3位以内に入ってもJ1には上がれないし、最後の手段とも言える減増資したばかりなので、再度そのようなことになると、お手上げ状態になってしまう。

 HFCはJAと新たにスポンサー契約するなど新規のスポンサー開拓に力を入れているが、やっぱりまずは、観客動員数を増やさないと経営は厳しい。

 ゴン効果に加えて成績が上がらないと目標達成は難しいだろう。

  それにはまずはなによりホームで勝つことだ。

  ホームで勝って地道に観客動員数が上がってくれればよいのだが。

posted by 孔明 |20:20 | 経営 | コメント(0) | トラックバック(0)