2010年03月12日
福岡戦展望(勝ってドーム全体で喜びを分かち合いたい。)
明日のホーム開幕福岡戦。 福岡は昨年までいたベテランを放出し、目立った補強は永里くらい。現有勢力の底上げを図らなくてはいけないチームだ。しかし、前節の甲府戦では新戦力が活躍した。その新戦力は中盤の中町、末吉そして永里。 中町、末吉はゲームメイク、守備能力に優れていて、チャンスを次々と演出した。また、左サイドの永里がドリブルで果敢に縦へ縦へ仕掛け、相手の守備を突破していった。甲府のプレスが機能していなかったとはいえ、主導権を握っていた。 先制点は高橋泰のミドルから。そのミドルはキーパーに弾かれたが、田中佑昌が足で押し込んだ。その後は甲府に押し込まれるシーンもあったが、再び田中佑昌がクロスに合わせけり込んで追加点。3点目はコーナーキックから永里がスライディングで合わせた。守ってはロスタイムの1点に抑えて昇格候補の甲府に勝利した。 中心メンバーは昨年からのメンバーだが、特に注目したいのは新戦力の中町、末吉。 そして2得点をあげた田中佑昌。元々スピードは折り紙付き、ゴールへ向かってくるプレーは迫力がある。 FWは大久保の高さに気をつけたい。簡単にポストプレーをさせないように激しくマークしたいところだ。 ただ、甲府戦の完勝は甲府が調子が悪かったことも確か。こちらが力を出し切れば十分に勝機はある。 こちらとしては、まずはボランチの主導権争いで勝ちたいところだ。ボランチの2人にはできるだけ多くこぼれ球を奪ってマイボールにしてほしい。 また、前線に向けたロングボールの跳ね返りをしっかりケアしたい。 守りでは両サイドの守り。福岡のサイド攻撃は強力なだけにいかに高い位置でDFラインをとれるかがポイントだろう。 特に右サイドの攻防が勝敗を分けるかもしれない。ホームだから守りに入らずに、攻撃的に行ってほしいものだ。 攻撃ではFWに得点がほしいところだ。FWのゴールで勢いに乗りたい。 とにかくホーム開幕戦は今後の動員数を占う意味でも重要。 勝ってドーム全体で喜びを分かち合いたい。 勝手に叱咤コンサ外伝
posted by 孔明 |19:25 | 次節の展望 | コメント(3) | トラックバック(1)