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2010年02月18日

ポジション争いが熾烈

  昨日の練習試合の先発メンバーを見るとDFラインは気になるが、激戦区はボランチとサイドハーフだろう。

 1本目のボランチは宮澤と芳賀。2本目は上里と李。練習試合はずっと1本目に芳賀が出ていることからすると芳賀が中心となることは間違いないだろう。問題は相方が誰かということだが、宮澤と上里が一騎打ちの様相だ。今は、昨日芳賀と組んだ宮澤が一歩リードしている感じだろうか。ここに李が入り込むとますます争いが熾烈になる。 

  ここ一番のパスやシュート力を期待するなら宮澤。テンポある攻撃やセットプレーのキッカーを期待するなら上里か。李は芳賀の代わりと考えている様子もあるので、李のボランチでの使い方は今後のプレシーズンマッチの様子を見なければわからないだろう。

 サイドハーフは昨日の先発では右に古田、左に征也。後半は右に砂川と左に岡本だった。
 ここの争いも激しい。

 昨日の試合を見ると古田と征也が確定かと思ったが、この4人のほかに、昨日はFWで先発した内村が加わるはず。そうなるとまた、わからなくなってくる。

  縦へのスピードと総合力では征也。ゴールに向かうセンスでは古田。岡本はキレのあるドルブルで得点力もある。砂川は昨年と同様にサブで切り札的な使い方をされるだろう。
 内村は前に向いてのドリブルと得点力を期待されているだろう。

 ただ、このような争いがあることはよいことだ。層が厚くなるし、なにより控えが充実し、試合途中でいろいろ打つ手が増える。

 これから2試合のプレシーズンマッチでまた、いろいろと試されるのだろうが、これらの争いには注目していきたい。
 

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posted by 孔明 |19:42 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)