2010年01月20日
勝手に予想(システム)
コンサの2010年(システム) 今年はFWを多く補強したことからも予想されるが、2トップが濃厚だろう。 システムは4-4-2。 4-4-2の場合でも中盤の4人がフラットに並ぶストレートな①フラット型か、守備的MFと攻撃的なMFが2列に並びボックスを作る②ボックス型か、ワンボランチでトップ下をもうけたいわゆる③ダイヤモンド型か、守備的ボランチを3人置いた④トリプルボランチ型だろうか ①フラット型の場合には三浦監督がとったシステムで、受け持つゾーンが明確でディフェンスがやりやすく、プレスがかけやすい利点がある。 ②ボックス型の場合にはMF間の前後のパス回しができ、4人のMF間でも攻撃と守備の役割がはっきりして守備から攻撃の素早い切り替えができる利点がある。 ③ダイヤモンド型の場合にはトップ下を設けることりより、FWを容易にフォローできること、4人が有機的な位置関係を作りやすくMF間で素早いパス回しが可能となる利点がある。 ④トリプルボランチ型は守備的でDFの前にボランチを3人置くことにより守備が強固となる。 おそらく推測だが石崎監督は①のフラット型とに②のボックス型の中間のようなフラット型のセントラルMFを守備的MFとしてDFラインに近い位置に移したもの、ボックス型の前の左右のMFがサイドに張り出したようなシステムをとるのではないかと考える。これはボックス型の利点を生かしつつプレスをかけやすい位置に布陣することで守備から攻撃の素早い切り替えを目的とするものだと思う。 MF4人の並びは例えば 征也 古田 上里 芳賀 しかし、個人的には4-4-2であれば③のダイヤモンド型が面白いと思っている。 このシステムの利点はトップ下を設けることによってFWとともに中央から攻撃ができる点、MF4人による素早いパス回しが期待できる点。そしてサイドバックからの攻撃が増える点。 MF4人の並びは例えば 宮澤 岡本 古田 芳賀 ただ、この場合はアンカーの位置に入ったワンボランチがサイドのフォローもしなくてはいけなくなり守備負担がかなりのものであること。サイド攻撃は完全にサイドバックが行うこととなり、サイドバックには起点を作れる選手を置かないといけないことだろうか。 選手で当てはめるならば、トップ下には前後左右に動き回れる選手でボールが収まる選手が望ましい。 ただ、これだけシステムのことを書いておいて言うのもなんだが、今年のコンサはまずは個人のスキルアップを高めなくてはいけないだろう。そのためキャンプでもこれから個人のスキルを上げることにまずは腐心すると思う。 しかし、まだ練習試合もしていない前からシステムを考えることもまた楽しいものである。
posted by 孔明 |19:41 | 戦術 | コメント(6) | トラックバック(0)