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2009年10月25日

もっとチャレンジしてほしかった。

 一瞬のプレーから失点した。失点は相手の速攻からだったが、ゴールを許したシーンは中原についていかなければいけない上里がボールウオッチャ-になってついていかなかった。

 苦しくてもあそこはついて行ってほしかった。攻めていた時間帯だっただけにもったいない失点だった。

 攻撃では交代選手が明暗を分けていた。ハファエルはよいタッチでマイボールにしていたが、砂川と中山はパスミスやトラップミスが多かった。

 そして戦術では終盤の攻撃はパワープレーにする時間帯があってもよかったのではなかったか。パスをつなげてばかりで相手に圧迫感を与えていなかった。

 試合運びのまずさということも言えるだろう。前半は仕方がないにしろ、後半ハファエルが入ってからのこちらの時間帯に得点ができなかった。ここで得点がとれれば違った展開になったのだろうが、うまくいかないものだ。

 今日は宮澤と上里の位置を変えていたが、結果としてうまく行っていなかった。征也と古田の関係を含めポジションチェンジをもっと頻繁に行ってもよかったのではないか。

  なにしろ、得点力不足は深刻。守りの堅い仙台が相手と言っても得点を取れるシーンは複数あった。もう少しパスの精度を上げることと、攻撃のスピードを上げることだ。今日の試合は無駄なパスが多かった。

 シンプルに攻める場面をもっと作っても良かったのではないか。縦ポンだけでもだめだが、パスをつなぐ場面とシンプルに行く場面を適度に混ぜてほしいものだ。

 一番気になったのは攻撃のスピードの遅さ。相手のゴール前に入っていく選手が少ないことと、そのスピードが遅いことだ。パスを出すタイミングもちょっと遅い印象を受けた。そしてせっかくボールを早く前に動かしても前線でボールが収まらないので、全体の押し上げができない。

  試合は完敗というわけではなく、勝てた試合ではあったが、自分たちで勝利を呼び込むような動きはもっとできたのではないか。

 選手達にはもっとチャレンジしてほしかった。

 もっと自分のポジションから飛び出す選手もいてもよかっただろう。

 失うものがないチームなのに思い切りがかけている感じがした試合だった。

 ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。

posted by 孔明 |15:24 | 今節の反省 | コメント(4) | トラックバック(0)