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2009年07月04日

1人少ないのは言い訳にならない。

  あまつさえぶつぶつと試合をとぎれさせ、無駄なイエローを出し続け、その悪影響を選手に及ばせて、試合をまったくコントロールできなかった、せっかく2万人入ったお祭り騒ぎのドームを殺伐とさせた渡辺主審は今シーズンコンサの試合での最低の審判だったが、その逆風をはね除けることができなかったコンサの選手達にも責任は十分ある。

  ビハインドになってから前半の戦い方は果たしてどうだったのか。ターゲットがキリノしかいないのにロングボールを蹴るシーンが目立ち、サイドやボランチが前線に飛び出す動きも少なく、数的不利といっても前線にかける人数が少なかった。有効なサイドチェンジを何度もしながら、相手を置き去りにすることができなかった。コーナーキックが何回もありながら、ショートコーナーなど考えるプレーがなく、決定的なチャンスは作れなかった。

 後半力攻めを選択せざるを得なかったことで、主審のジャッジとともに試合はまったくおもしろいものではなくなってしまった。

 それでも、点をとらなければいけないことは自明の理。パワープレーでもなんでもやって2点を取らなければいけなかったが、得点のにおいはまったく感じられなかった。

 それにしてもセットプレーがあんなにありながらまったく点がとれないのはどうしたことか。FKも壁に当たったり、まともにゴールの枠に決められない。ポストプレーをすればワンタッチでボールをこぼし相手にとられてしまう。

  結局、PKが無くても勝てなかったに違いない。

 相手を崩して得点をとることなど気の遠くなるようなこと。1人少ないとは言えそのことはまったく言い訳はできない。

 監督がどんな手を打とうが、今日の試合に関しては、しょぼかった。

 こんな試合をしてはますますサポーターが離れてしまう。

 結果や内容が内容だけにさずがに堪える敗戦だった。

  ※ 試合の感想は勝手に叱咤コンサ外伝にもありますのでよろしければ御覧ください。

posted by 孔明 |18:27 | 今節の反省 | コメント(12) | トラックバック(0)