2009年05月31日
右サイドのからの攻撃の偏り
右サイドからの攻撃の偏り。 「今までは攻撃が右サイドに偏ってしまっていた。」 石崎監督の昨日の試合後のインタビュー。 http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00083464.html 昨日の試合では上里をサイドバックに入れて左サイドからの攻撃もできていたと言っていた。 上里の左サイドバックは右サイドの攻撃の偏りを修正する意味もあったのか。 ただ、依然として昨日の試合でも右サイドからの攻撃は多かった。右サイドに偏るのはよくはないが、多いと言っても征也と言えば縦の動きがほとんど。おまけにワントップなのでクロスを入れてもキリノしかいないようでは得点の確率が少ないのは無理はない。よく言われているが、岡本のように中に入る動きもしなければ相手マークは簡単についてくる。 判を押したように後半に岡本に替えて左サイドに砂川をいれる意味も何となくわかる。左サイドからの攻撃を後半からより活発化させたいからだろう。 ただ、昨日のように膠着した状況を打破するのなら、岡本ではなく征也に替えて砂川あるいは謙伍を入れる選択肢もあったような気がする。相手も研究している。征也のクロスを潰しさえしていればよいと思わせるのもしゃくだろう。 今後はどれだけ多彩な攻撃を仕掛けられるかがポイントとなると思う。 左サイドからの攻撃ももっとすべき。右サイドも征也が縦にしか動けないのであれば征也にこだわる必要もないだろう。後半から右サイドに砂川を入れてもよい。 要はバランスの問題だ。相手が研究してくるならさらに上回る多彩な攻撃を仕掛けなければ得点はなかなかとれない。
posted by 孔明 |17:01 | 戦術 | コメント(4) | トラックバック(0)