2009年03月30日
ワントップ、ツートップ
昨日の試合で印象的だったのはクライトンのどんぴしゃヘッドがはずれた場面。
クライトンの悔しがる様子がすごかった。
クライトンは昨年は1度ヘッドで得点を決めているが、やっぱりクライトンはヘッドが得意ではないのだろう。
せっかく征也からどんぴしゃのクロスが上がったのに残念なシーンだった。
せめて宮澤の頭に当たっていればとも思ったが、ワントップでターゲットがなかなかいない状況ではクライトンが飛び込んでターゲットになることも必然的であったろう。
別な言い方ではクライトンがターゲットにならざるをえなかったとも言えるかもしれない。
ワントップでは当然ターゲットも少ない、得点をとるためにはサイドやトップ下がスペースに飛び込むなど工夫も必要だ。
しかし、昨日の試合で感じたのだが、アウェイではワントップがなかなかうまくいっていないような気もする。
もっとも昨日の試合ではツートップにしたところで監督曰く「かえって悪くなった。」と言うのであれば必ずしもシステムだけの問題ではないのだろうが。
ホームではワントップで結構アグレッシブに攻撃ができている。
ワントップでも要は2列目3列目がアグレッシブに前線に飛び出していければ得点チャンスも増えるのだろうが、特にアウェイでは相手のプレスも厳しい。なかなか前線にためをつくることができないし、サイドが前線に飛び出す動きもなかなかできないことも多い。
昨日はうまく行かなかったが、特にアウェイではツートップでやるのもありかなとも感じた。
posted by 孔明 |20:20 | 戦術 | コメント(11) | トラックバック(0)