2009年02月20日
右サイドハーフの争い
このところ謙伍は右サイドハーフで試されることが多い。
昨日の試合も1本目の右サイドハーフだった。システムが4-2-3-1なので、得点感覚に優れた選手がサイドをやることいは良いと思う。
すぐに開幕スタメンといはいかないかもしれないが、右サイドバックの征也とのコンビネーションもよかったらしい。日刊スポーツによると「前半38分、積極的に中央に絞り込みクライトンからのパスを受け、空いた右サイドを駆け上がった藤田に展開。同40分には、自ら右サイドに開き藤田から縦パスを受けて中央の上里へ右クロス。」「後ろに控える藤田の突破スペース捻出にも貢献した。」とある。
元来はFWだが、自分で突破する動きだけではなく回りを生かすプレーにも磨きがかかったらしい。
右サイドハーフのライバルは砂川。砂川は自分で突破するプレーが得意だが、今年はサイドバックに征也がいる。攻撃の生命線とまで期待されているサイドバックの攻撃参加。この位置では征也を生かすプレーをしなくてはいけないだろう。
「変身」した謙伍は一皮むけたといえるのかもしれない。
例え、サイドハーフでポジションを取れなかったとしてもFWとして幅が広がるのではないか。
また、砂川としてもこのままではいられないだろう。これまではレギュラーに一番近い位置にいた。
右サイドハーフの争いも熾烈になってきた。
posted by 孔明 |19:08 | 選手のこと | コメント(6) | トラックバック(0)