2009年02月09日
監督のイメージ
今日の日刊スポーツの石崎監督へのインタビュー。 「どんなサッカーをイメージしているかと」の問いに対して「積極的に高い位置からプレスにいき、攻守の切り替えの速いサッカーをやりたい。」。 そして「サイド攻撃の強化を目指しているがキーマンは」との問いに対しては、「右サイドバックの征也。彼の右サイドが積極的に攻撃できれば良いと思う。」。これに対して「左サイドは思っていたイメージと違う。」とのこと。 また、「本来なら右も左もバランスよく攻められるようにしたい。」。 石崎監督のサッカーの特徴としては高い位置からの積極的なプレスだろう。三浦監督の相手の動きを待ってかけるプレスと違い攻撃的な?プレス。素早くできるだけ複数で囲みプレスをかける。昨年コンサがさんざんやられたスタイルだ。 見ていてそっちの方が気持ちは良い。ただ、相当のスタミナが必要となることは確か。 右サイドバックは石崎監督が征也と言っているから征也で決まりだろう。征也の積極的なオーバーラップが見られればコンサのペースとなるはず。 逆に左サイドは不満らしい。 練習試合を見る限り左サイドバックは西嶋、岩沼、西となっているが、西をもサイドバックに起用した点から監督は攻撃の面で物足りないイメージがあるのだろうか。左サイドハーフは岡本、上原。岡本は決まりのような気がするが、サイドバックとの連携も重要だろう。 岡本も「熊本では裏に抜けるプレーを増やしたい。」と言っており、ドリブルで中に切れ込むだけではない縦に突破する動きも考えているようだ。 キャンプ中のフィジカルは石栗フィジカルコーチ曰わく「(昨年担当した)東京Vよりも今の札幌の方が動けている。」らしいので、期待できるだろう。 そして石崎監督は「開幕5戦で半分勝てればいい。」「シーズンの最初に100パーセントの戦力で戦うことは難しい。チームは戦いながらつくるもの」とも言っている。 スロースタートでも最後は昇格できればよいという考えだが、スタートダッシュができればできるほどよい。 次の熊本キャンプで、ますますチームを進化させてほしい。 (日刊スポーツにはキャンプの打ち上げの記念撮影の写真もあるが、みんなよい表情で写っているのだが、そのなかでおちゃらけた岡本の表情は笑える。)
posted by 孔明 |12:09 | 監督 | コメント(4) | トラックバック(0)