2008年12月12日
今シーズンの総括(架空の記者対談)~MF編
ここはとあるスポーツ紙の編集部、記者が3人、今年のコンサドーレの総括をしている。今日はMFの話(架空の対談。) (白)ボランチはクライトンの存在が大きかった。シーズン当初は攻めのクライトン、守りの芳賀とはっきりしていたが。 (赤)クライトンの能力は疑いようがない。ただ、その存在の大きさが別の危険を包含していたことは言うまでもない。クライトンに依存していたことやボールをとられるととたんにピンチになった状況がそれを表していると思う。 (黒)芳賀が右往左往する場面も多かった。アンカーとしてその負担は大きかった。 (白)大塚が復帰したが。 (赤)自分でも言っているが、本来のパフォーマンスに戻らなかったのが、かわいそうだった。 (黒)純マーカスはサイドバックなどをやって器用な面も見せたが、先発を奪うような力はなかったしつまらないミスが多すぎた。 (白)西や上里がシーズン終盤に使われたが。 (赤)西本人も真ん中がよいと言っている。ボランチではつぶし役もできるし、このまま器用な選手だけにはなってほしくない。上里はサテライトでは別格だったがようやく試合に出ることができた。「守備ばっかりじゃあ勝てないよ。」と三浦サッカーに本音ものぞかせたが、辛抱したおかげで、一回り大きくなったのではないか。 (黒)上里は未だ守備が課題だが、J1の経験は非常に大きかっただろう。 (白)右サイドは藤田が吹っ切れたような感じもあったが、怪我が多かった。 (赤)本人も相当不満だったようだ。23節のG大阪戦で吹っ切れた動きだったのが、その後影を潜めたのが納得がいかない。 (黒)最終戦ではまた本来の動きを取り戻したが、来年こそ勝負だろう。 (白)砂川や岡本はどうか。 (赤)砂川や岡本は左右のサイドをやっていたが、砂川は切り札で使われることも多かった。昨年に比べて年齢のせいか切れがなくなっていたようだが、9節の浦和戦の得点シーンは見事だった。岡本はサテライトでは目立っていたのだが、壁に当たっていたね。特徴である強引な突破と思い切りの良いシュートがもっとほしかった。 (黒)サイドは西も結構使われた。体は昨年と比べて格段に強くなった。サイドでは得点の期待もあった。 (白)中山のサイドはどうだった? (赤)守備では相手のサイドをよく抑えていたと思う。得点チャンスには前線に上がっていた。 (黒)ただ、守備を優先する考え方での起用だった。中山のサイドでは突破力が弱かった。仕方がないのだが、中山のサイドでは攻撃のリズムにうまく乗れなかった。 (白)西谷は先発が少なかった。 (赤)度重なる怪我もあった。 (黒)チームの中では数少ない個人の力がある選手。使われなくて徐々に力が落ちたような気がする。 次回はFWで
posted by asa3804 |19:24 | 今季 | コメント(2) | トラックバック(0)