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2008年08月17日

自ら墓穴を掘った采配。

 前半と後半では別のチーム。京都が後半から田原を入れてポストをつくり、はっきりと前線でためをつくったサッカーをしたのに対し無理にシステム変更を選択してサイド攻撃を放棄し縦ポンオンリーの相手にわかりやすい采配をした時点で勝敗は決まった。

 同点になる前に監督がデビ純を呼んで何やら話し込んでいやな感じがしていたが、まさかデビ純を入れるとは思わなかった。そして選択したのは征也をはずしての4-3-3。
 3ボランチにしてクライトンをトップ下に上げて攻撃に専念させたかったのだろうが、征也をはずして4-3-3を選択して機能していた右サイドの攻撃さえ放棄してしまった。
 逆転されるのは、時間の問題だった。

 そしてボランチからクライトンをはずしたために中盤でボールを捌けずに京都にいいだけボールを回された。なぜシステム変更をしたのか。まったく理解に苦しむ。
  自ら墓穴を掘った敗戦。

 前半、左サイドからは攻撃がなかなかできず右サイドで良い攻撃をしていただけに残念だ。

 これで単独最下位。これでもはや降格は現実のものとなった。現在のベストメンバーでの敗戦は相当に堪える。以前、岡田監督が「監督をかえるか選手をかえる」かと言ったが、監督を代えても流れはなかなか戻せるものではないとは思うが、何かを変えなければもう流れを止められない状況になってきているのではないか。

posted by asa3804 |17:24 | 今節の反省 | コメント(8) | トラックバック(0)