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2008年07月12日

千葉戦展望(結果にこだわれ。)

 次は函館でさんざんに新居にやられた記憶が生々しい千葉戦。“裏天王山” とも言われているが、なんと言われようが、勝ち点3をとって団子となっている中位グループに少しでも近づきたいところだ。

 千葉はラインを深くして速攻が得意なチーム。千葉にはできるだけスペースを与えずに戦いたい。特にサイドが上がったスペースをとられないように注意してほしい。前節で千葉はこれまでの1トップから2トップに代えてきた。それがうまくいかなかったらしいが、はたしてどのようなシステムでのぞんでくるのか。

 そして個人ではJ2時代から新居にはやられ放題。いい加減に押さえなければならないだろう。ボランチに入るであろう西にはユースの先輩とはいえ、物怖じすることなく新居を徹底的に削るつもりで対峙してほしい。
 
 守備ではクライトンがいないことから前節よりは安定感が増すだろう。ただ、巻やレイナウドにはできるだけ前を向かせないようにCBはがつがつ行ってもらいたい。

 攻撃ではやはりセットプレーに活路を見いだしたい。しかし、千葉も高身長選手をそろえており、なかなか思うとおりにはいかないだろう。そしてキッカーの精度も重要となる。流れのなかからもできるだけいい形にしたい。クライトンがいないことで、どのような攻撃パターンとなるか注目だが、単純な縦ポンだけにはなってほしくない。しかし、この試合は結果が大切。オウンゴールでもなんでもよいから、先取点をとって有利に試合を展開したい。

 とにかくシュートを打つこと。そして中途半端にボールを扱えば速攻の餌食となるから最後はシュートで終わらせること。

 この試合を勝つか負けるかでは雲泥の差がある。選手たちはこのゲームの持つ意味を十分に理解していると思うが、結果にこだわって懸命に戦ってほしい。

posted by asa3804 |07:05 | 次節の展望 | コメント(8) | トラックバック(0)