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2007年10月16日

福岡戦に向けて

 土曜日は昇格のライバルである福岡戦がある。私は厳しい結果を予想しているが、勝つための準備を十分に行えば勝利を引き寄せられるとも信じている。 まずはダビがいない試合でどういった布陣を引くのかがポイントとなるだろう。

 UHB「Fの炎」で平川氏は2トップの1人を中山、砂川の調子が良ければ2人目を砂川にすべきという話しをしていた。
 そして左には西谷が出られなければ、ヨンデを入れて3ボランチが良いと言っていた。
 
  三浦監督は果たしてどんな布陣をとるのだろう。普通に考えると中山に石井の2トップか。中山にイタカレも可能性がある。

 石井に関しては、無難な選択だが、最近の調子を見ると先発は止めた方が良いと思う。福岡にとっては、博多の森で逆転弾を決められた嫌なシーンを思い出すはずなので石井をサブで使った方が効果が出るのではないか。イタカレはどう考えてもトップの試合に出場させるレベルではないと思う。

  そうなれば、やはり2トップの先発は砂川か。中山を1トップにして砂川をトップ下のように使う方法もあるだろう。ただこの場合は、ターゲットが1人しかいないので得意のロングボール攻撃が通じない可能性が高い。しかし、私は返ってこのほうがボールをつなぐ意識が強くなり、スムーズな動きができるような気がする。

 西谷が復調すれば西谷をFWとして使うことも考えられるが、西谷は左サイドが一番だと私は考えている。今の西谷では中に切り込んでドリブルしても囲まれて相手に取られる場面が多い。FWにしてもボールを取られる場面が多くなると思う。
 ただ、1対1の場面では西谷の力が勝るだけに、サイドでの起用が良いと思う。

 私は福岡はかなり攻撃的にくるだろうと思っている。コンサは守備的になるだろうが、今の守備力では1失点は覚悟したほうが良いだろう。そうすると2点以上とらないと勝てない。
 勝つためにはこちらも攻撃的に行かなくては勝てないだろう。いかにして守るかではなくて、福岡に対してはいかにして攻めるかではないか。

  そしてどうしてもロングボールにこだわるならば、冗談ではなく曽田を初めからFWの1人として使う手もあるだろう。そしてトップ下に砂川を置き、曽田に当てたこぼれ玉を拾わせる。ボランチは1ボランチにする。そのくらいの覚悟で戦わなければ勝つことはできないのではないか。

  私は、中山を1トップ、砂川をトップ下に、左サイドは西谷がOKならば西谷を、西谷がだめならば川崎を、ボランチの1枚は上里を配置すれば得点は期待できるのではないかと思う。

  いずれにしてもダビがいないとすれば、ある程度の冒険的な布陣をしかなければ勝つチャンスが生まれてこないのではないか。


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posted by asa3804 |19:31 | 次節の展望 | コメント(2) | トラックバック(0)