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2007年09月09日

今日の試合は久しぶりに楽しかった。

  太陽が降りそそぎまだ夏を感じさせてくれた、宮の沢。

 千葉のメンバーを聞いて知らない名前ばかりなので、勝つことはできるだとうと期待したが、結果は圧勝だった。

  しかし、試合はまずはコンサが攻め込みながらも、数少ない相手の攻撃で、ピンポイントのセンタリングからフリーのヘッドで先に失点。
  優也は位置的にとれそうだったが選手達が死角になったのであろうか惜しくも及ばなかった。

 圧勝のそのポイントになったのは前半の謙伍の突破を体で無理矢理止めて倒したとして取られた相手選手のレッド。遠目ではっきりはしなかったが、相手選手がかわいそうといえばかわいそうなプレーだった。一瞬のプレーではなくて、謙伍と体を寄せながらのプレーだったので、そう思ったのだが。
 そのプレーで得たFKを砂川が左隅に入れて同点。(砂川のFKのゴールはもしかして初めてではないか?)

  1人多くなってからはまったくのコンサペース。しかしなかなか点が入らずにいたところ、上里のコーナーから池内のキックを相手選手がやむを得ず?足に引っかけて自陣のゴールへ。これで逆転。

 後半に入ってからはまったく完全にコンサのペース。次々にカウンターが決まり相手キーパーと1対1になる場面を生み出した。そしてイタカレのごっつあんとも言えるゴールがきまり3点目、次もロングボールからイタカレが1対1を冷静に決めて4点目。
 圧巻は5点目だ。前半も上里はロングシュートを試みていたが、今度は完璧な軌道を描きキーパーの上を飛んでゴールネットにつきささった。ゴールの後、上里は平然としていたが、よほど自信があるのだろう。素晴らしいゴールだった。
 
  相手が1人少ないことや千葉の選手のレベルから割り引かなければならないが、今日のサテライトの選手の動きは良かった。

 特に岡本のドリブル、スピードは将来性を感じた。彼にとって来年J1の舞台で戦うことは彼の才能をもっともっと引き出すに違いない。

 それから吉瀬。調子が悪いかと思っていたが、どうして、なかなか動きに切れがあった。ヘッドもほとんど勝っていたし、おもしろい存在になった。

 川崎は左サイドバックで、後半岩沼が入ってから左ウイングバックに入ったが、相手が疲れたこともあったが、動きは目立っていた。

 2ゴールをあげたイタカレだが、ゴール以外はだめといった印象で、まだまだ、様子をみなければわからない。

  今日1番目立っていた上里だが、CKやロングパスの精度は上がっている。もはや得意技?となったロングシュートも完成の域に達している。ためもあるし、スルーパスも試みていた。トップでやれる力は十分についたが、私としては1つだけ物足りない。
 相手からボールをなかなか奪えないことだ。足をのばしてクリアすることはできるが当たりに行って、奪い取ることがなかなかできていない。これさえできれば完全復活したといえる。ただ、あのロングシュートだけでも、トップにあげる価値があるだろう。すごい武器を身につけたものだ。

  久しぶりに今日は楽しかった。5-1というスコアもそうだが、後半は特に内容が良かった。サテライトの選手達の意気もあがるだろう。

posted by asa3804 |17:19 | サテライト | コメント(0) | トラックバック(0)