2006年10月11日
労を惜しまず、がんばる山橋(コンサ10年の思い出)
1997年6月7日江戸川区陸上競技場東京ガス戦 何度もチャンスがありながらなかなか1点がとれないコンサ。 1人退場しながらも圧倒的に攻めるコンサ。 しかし、どうしてもゴールが決められず、PK戦になった。 5人連続してお互いにPKを成功させた後、 山橋の番になった。 心なしか緊張しているように見えた。悪い予感があった。 案の定、キーパーにボールをはじかれてしまった。 チームメイトに慰められる山橋。 私は「泣くな山橋。」「おまえの責任じゃない。」と言いながら 会場を後にした思い出がある。 山橋の私の中での印象はこの試合が非常に強い。 山橋のコンサ在籍中の唯一の1点はその前節の6月1日の西濃運輸戦で、前半途中、動きが悪かった吉原に代わって山橋が入り、見事先制点を決めた。 山橋はゴールこそ1ゴールだったが、 バルデスと組む機会が多く、バルデスのまわりを労を惜しまずに動き回り、 バルデスのゴールをたびたび演出した。 すごくがんばる選手との印象が強い。 現役を引退した後もコンサの解説者として活躍している。 今はあまり見かけないが、サッカーの指導もしているのだろうか。 彼のことだから、何をしても労を惜しまず、がんばっているのだろう。
posted by asa3804 |22:26 | コンサドーレ の思い出 | コメント(0) | トラックバック(1)