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2006年10月04日

やはり強くなければ観客は来ないのではないか。

  毎日新聞の記者の目というコラムに「道民球団を目指す日ハムの地域密着策」が書かれている。

 https://my-mai.mainichi.co.jp/mymai/modules/eye3/index.php?p=242

 その中にコンサドーレを例にして「強い時は応援するが、弱くなればそっぽを向かないとも限らない。」という記述がある。

 9月27日の厚別での徳島戦の観客数と日ハムの札幌ドームでの観客数の差を基にそのような記述をしている。 

 しかし、日ハムは例え弱くなっても地域密着の模索を続ればファンは逃げないという結論だ。

 要するに日ハムはコンサドーレのようにならないようにと言うことらしいのだが、確かに言われてもしかたのない部分もある。

 かつて、札幌ドームができたころには、3万人を超える観客がいつも来ていた。今やドームでも1万7,8千人を超えれば大観衆と行った状況だ。

 9月27日の厚別はナイター、雨、日ハムの1位をかけた最終戦が札幌ドームであったことなどの悪条件が重なり、4,000人弱でもよく入ってくれたという意見も多いが、これまでのコンサの歴史を考えるとやはり淋しい。この日だけではなく、観客数が落ち込んできているのは、人気選手を次々と放出せざるをなかったこと、やはりJ2に3年もいること、成績が芳しくないことが主な原因だと思う。

 コンサだって地域密着の道を探ってきているはずだ。サッカースクールしかり、ユースの強化しかり。

 コアなファンが残れば良いという意見もあるだろう。そのコアなサポを増やすという努力も必要だが、コアなサポをとりまくファンの獲得も経営の立場から必要である。

 
 日ハムだって、地域密着をいくら目指しても人気選手が去り、何年も優勝争いに加わらなければ、同じような道をたどるのではないか。

 やはり強くなければいけないのではないか。
 理想では弱くてもサポが多く来てくれるチームになってほしいのだが。


 
 
  

posted by asa3804 |21:49 | マスコミ | コメント(0) | トラックバック(0)