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2006年09月25日

深川友貴はがんばる選手で良い人(コンサ10周年の思い出)

 私には深川はとにかく一生懸命、がんばる選手という印象が強い。
 ピッチを縦横無尽に走り抜け、底知れぬスタミナを見せてくれた。
 コンサの降格と昇格を知っている数少ない選手の一人でもある。
 FWだが、結構MFとして汗かき役もしてくれた。

 私が印象深いのは、実はリーグ戦ではなくて1999年4月7日の室蘭で行われた福岡とのナビスコカップの戦いだ。

 その前年、参入戦で破れ、そしてリベンジをかけて戦った室蘭での戦い。
 室蘭は当日、雪が降っており、非常に寒い1日であった。
 その雪のなか、深川は途中出場で見事決勝点を決めてくれた。
 雪なので黄色のカラーボールを使用していたが、深川の思い切って打ったボールはゴールネットを揺らし、そのまま気温が低いためかゴールネットに張り付いてしまった。一瞬ゴールしたかどうかわからなかったほどだ。
 
 深川はあのバルデス、エメルソン、ウィルの3人と2トップを組んだFWでもあった。(他にそんな選手はいただろうか?)
 
 個性の強い3人のFWを支えてくれた選手でもあり、地味だがいい仕事をしてくれた選手だ。
 
 また、深川はサポにもいつも笑顔で接してくれて、物腰が柔らかく、良い人過ぎるほど良い人だ。しかし、私の印象に過ぎないが、良い人過ぎたせいかプレーにもう少しわがままな部分があってもよかったかなと思っている。

 とにかく今なおコンサのために働いてくれている。U-18のコーチとして、どんどん選手をトップチームに送り出してほしい。

posted by asa3804 |22:24 | コンサドーレ の思い出 | コメント(0) | トラックバック(0)