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2006年05月20日

フッキの使い方

 あまり話題もないので、今日はフッキのことについて書いてみたい。

 フッキはいまやコンサの中心選手。よくも悪くも目立つ選手である。

 彼の特徴はドリブル。シュート力。

 私はフッキのことを考えるとウィルとどうも重ねて見てしまう。

 フッキもウィルもキープ力があり、中盤まで下がってボールを受けて、いっ

たん味方にあずけてから前にあがる。

 フッキはウィルよりも突破力があり、ウィルよりもシュート力がある。

 逆にウィルよりも劣るのはキープ力、周りをうまく使えないということか。

 いうならば剛のフッキ、柔のウィルといったところか。
 
 ウィルは自分で中盤をも作り、シュートまで行くというイメージがある。

 フッキはどうか。

 フッキはウィルより視野が狭いような気がする。

 不用意なドリブルやパスミスが多い。そのため自分がシュートまで行

けないことが多い。

 西谷が左サイドにいてたびたびチャンスを作ればフッキを最前線には

らせてそのシュート力を生かすことはできるだろうが、フッキは下がる

ことが多いためなかなかうまくいかない。

 一方フッキの突破力やキープ力はすばらしいものがあるので、鳥栖戦の1点

目のようなセンタリングがたびたびできる。

 しかし、フッキを追い越してと飛び出す選手がいないと前線での数が少なく

なる。

 これらのことを考えると、フッキをMFで使ってみたらどうかという考えも

当然、出てくる。
 あるいは3トップとでも呼ぼうか。

 今までの戦い方を変えずに得点力を上げようと思えばこんな方法もあ

るのではないか。









posted by asa3804 |20:17 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(1)