スポンサーリンク

2024年02月28日

果たして鳥栖戦の両サイドはどうしたらよいか。ミシャならこうするだろうが…

 次の鳥栖戦の右サイドはどうするのか。髙尾は復帰するらしいので、CBに髙尾を使うかどうかだが、恐らくは怪我明けなので、馬場ちゃんを引き続き使うのではないか。

 鳥栖の左サイドは開幕戦の新潟戦は樺山を使ったが、まったく機能しなく、後半は横山が出てきてかなりサイドを抉って良いシーンを見せていたので、横山を先発に使うような気がする。そうなると馬場ちゃんが適任だろうと思う。馬場ちゃんは福岡戦は攻撃面では満足な働きをしていなかったが、守備面を考えれば髙尾や西野よりは上だろう。

 右WBはミシャなら間違いなく雄也を使うだろう。前線は武蔵が先発で行けるだろうし、前線のメンバーは層が厚い、ミシャは能力の高い選手をポジションに関係なく詰め込む主義だからそういう形になると思う。

 個人的には雄也はシャドーがベストだと思う。シャドーが層が厚かったら雄也も怪我空けなのでまた何試合か控えにおいて切り札としておいた方がよいと思う。

 鳥栖も前節、ホームで負けているので前半からかなり前から来て先制点を狙い、こちらが前掛りになったところをカウンターで追加点をとるつもりでデザインしてくるのではないかと思う。それなら福岡戦と同様に前半は失点せずに後半勝負と捉えた方がよいと思う。そのためにも雄也を控えにおいた方がよいと思う。

 それなら右WBは誰にするかだが、宏武にチャンスを与えるか、思い切って原を先発にするという手がある。もちろん彼らの練習の様子を見てだが、原は攻撃ならかなり良い動きをしてくれると思う。

 鳥栖の左SBが前節と同じ丸橋なら守備はあまり良くないので前半はここを徹底的に原で突くことはかなり面白い。そういうことをした方が勝利への確率が上がるとは思う。
 
 左サイドは菅ちゃんだろうが、福岡戦の菅ちゃんは可もなし不可もなしだった。ここは思い切った手を打つなら桐耶よりは守備に期待できる菅ちゃんを左CBにおいて岡田を抜擢する手もある。

 岡田は福岡戦ではベンチにも入れず、せっかくの大学時代を過ごした福岡で出たかっただろう。また、今回は福岡に近い鳥栖で出場すれば大学時代の友人等が来てくれてモチベーションも上がるだろう。しかし、岡田の状態はまったくわからないので、まだ、J1のリーグ戦で使えないのであればこれは仕方ないだろう。

 右サイドを原で勝負にいけば、左は安全策で菅ちゃんをWBに置くというバランス感覚も生じる。

 はたしてワイドはどのような布陣でいくか、鳥栖戦の一つのポイントだろう。



  勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
  孔明ツイッター

posted by 孔明 |16:14 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)

2024年02月26日

綺麗な崩しは1番ではない。相手GKに余裕を与えない思い切ったシュートを打て。

 いよいよJリーグが始まった。ワクワクするシーズンが始まったが他のチームも見ておかないとと思い、J1の試合をザッピングやダイジェストで得点シーンを中心に見てみた。

 今節は結構ミドルからの得点が多かったように思う。たった1節だけの感想だが、Jリーグはシュートをとにかく打つんだという意識が高くなって来たのではないかと思った。

 今節はペナの外からのミドルやミドルをゴール前に飛び込んだ選手がコースを変えたり、思い切ったミドルのGKがこぼしたボールを詰めたシーンも何点かあった。

 攻守の切り替えが速いチームが増えてなかなかスペースを使うことが出来なくなったことや中途半端なパスをとられてカウンターを受けるシーンを作りたくないのだろうか。

 とにかくシュートコースが空いたらシュートを打つという意識が強くなって来たように思う。もちろんたった1節を見て断定するのは危険だが、今度もこのような傾向はより顕著になるような気がする。

 翻ってうちのチームを考えてみると、やはりパスを回して崩してからという考えがどうしてもあるのだろう、シュートを打つタイミングで打たず、パスを選択したりするシーンがやはり多かった。

 練習からそのような練習が主だからかもしれないが、もっとシュートを打つべきだと思う。福岡戦では後半、ようやく武蔵がミドルを打ったり、長谷川がチェックのパスを受けてダイレクトに打ったり。こういうプレーは非常によいと思った。

 GKの身体能力が上がって、なかなか相手GKに余裕を与えたような状態でのシュートはなかなか決まらない。

 確かに崩して点をとるのはGKに余裕を与えないから一つの手だが、あくまでも綺麗なゴールなどJリーグ全体を見ても1年を通じてはそんなにない。

 崩すことばかりにこだわらず、もっと基本に返ってシュートコースが空いたらまずはシュートを打つべきだと思う。そうすれば思わぬところにボールが転がって押し込めたりする確率も上がってくると思う。


 また、決まらなかったが、パスを選択すると思わせてシュートを打ったG大阪の宇佐美のシーンもおもしろかった。こういうシュートをどんどん打つべきだと思う。今はそういう時代になって来ているのではないかとも強く思った。



  勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
  孔明ツイッター

posted by 孔明 |19:16 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)

2024年01月27日

新しい戦術か。祐希をいれた前線の3人のコンビネーションが良いのではないかと思う。

 このところ、前線の3人はどうやら武蔵をトップに右シャドーが祐希、左シャドーが長谷川という3人の場合が多い様だ。
 チェックが代表でいないことと、右WBは近藤がまだフィットしていないのか?ということでこのようなメンバーでやることが多いのだろう。この3人は歳も近いし、非常にやりやすいのかもしれない。

 開幕戦まであと1か月あるので前線がこのメンバーになるかどうかもちろんわからない。現に川崎F戦では1本目は祐希が出ていなかったようだ。

 そして、チェックがアジア大会でキャンプの合流が遅れると思うので、この3人と雄也、あるいは青木が入ってくるか。1か月あるのでもしかしたらけが人がででるかもしれないし、流動的。

 ただ、練習試合でも結果を出しているのでこのメンバーを中心に今後も行くのではないかと思う。

 新しい戦術として祐希と武蔵のコンビでの攻撃。これがなかなか良い。また祐希を前線に置くことで祐希からのパスに武蔵やシャドーが飛び込む、あるいはボランチの田中克や駒井、荒野あたりが飛び込むという形が出来るのではないかと思う。

 もちろん何年か前からやっている縦に速い攻撃もしてくるだろう。また、サイドにつけてそこから攻撃するということもやってくると思う。

 しかし、明らかに昨年と違うことは祐希を前線に置いた攻撃も十分に考えているということだろう。

  新しい戦術を盛り込むことは、相手にさらに研究をさせるということ。そうするとつけ入る隙がさらに大きくなる。

 コンサが新しい戦術を組み入れることで勝利への確率が高くなるはず。このような考えは練習試合をフルに見たわけではないので、断定はではなくほとんど推測の域を超えないが、新しい戦術はやはりワクワクする。



   勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
  孔明ツイッター

posted by 孔明 |20:05 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2024年01月15日

体制がほぼ決まり、今年のレギュラーはどうなるか勝手に予想してみた。

 昨日体制が決まって、このメンバーで1年戦うことになった。ウリセスがいなくなったということは、南米系の外国人の加入はないのか、まだ検討している最中かわからない。
 おそらくはまだ検討しているとは思うがすぐには決まらないだろうし、決まっても加入は遅れるだろう。これは加入しない前提で考えた方がよいか。

それぞれのポジションで考えれば

GK 菅野、高木、阿波加、小次郎
CB  髙尾、大八、桐耶、家泉、西野、岡田、(馬場ちゃん)(宮澤)
右WB 近藤、宏武、(雄也)(髙尾)(駒井)(青木)
左WB  菅ちゃん、岡田、(青木)、(宏武)(桐耶)、(長谷川)
ボランチ 宮澤、駒井、荒野、馬場ちゃん、(祐希)、(田中(克))、深井、(青木)
シャドー チェック、青木、長谷川、雄也、祐希、田中(克)、(駒井)、(武蔵)(出間)
トップ 武蔵、ゴニちゃん、大森、出間

だいだいこんな感じだろうか。

 コンサの場合にはポリバレントな選手が多いので他のポジションをカバーできる選手も多いが、やはりミシャの独特な選手の起用法を考えればCBとWB、FWのポジションが薄いような気がする。

 ただ、もう決まったことなので後は外国人のFWに期待はかけたいがどうなるかはわからない。

勝手に今の段階でメンバーを考えると

      武蔵

       チェック      雄也

菅                          近藤

       馬場ちゃん    駒井

    桐耶  大八  髙尾

            高木

控え 菅野、宮澤、荒野、青木、チェック、祐希、ゴニちゃん

こんな感じだろうか。
 ほぼ今までの戦術で行くには前線に武蔵をおいて、守備は前からの厳しいプレス、攻撃は縦に速いボールで武蔵や雄也を走らせる。サイドでは近藤を置いて、ドリブルで仕掛け、素早いパスワークで相手を崩してシュートまで行く。

ただ、個人的には

         大森

        武蔵        雄也

岡田                               近藤

        祐希     馬場ちゃん 

   桐耶      大八   髙尾

             高木

控え 菅野、家泉、荒野、駒井、チェック、青木、ゴニちゃん

 若手ではまずは大森には伸びてもらわなくてはいけない。
また、岡田を左からゴリゴリ行かせたい。前線は大森と祐希が前線でボールをためて祐希が武蔵や大森、雄也に縦パスを入れて彼らを走らせ、祐希のアイデアでラストパスを出してゴールを割らせる。

 いずれにしても選手は昨年以上の結果が必要だ。そうしないとチームはかなりの確率で残留争いをすることになると思う。


   勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
  孔明ツイッター

posted by 孔明 |19:32 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)

2024年01月09日

ボランチは案外層は薄い。相手によってアンカーを置く形にする可能性もあるか。

 今年のボランチは一体どうなるだろうか。異動がほとんどなく、みんな1歳年をとった位か。ざっと考えると宮澤、駒井、荒野、深井、馬場ちゃん、田中、祐希、青木あたりか。

 一見人が多いような感じもするが、深井は夏以降復帰、宮澤は年齢的にフル稼働は難しい、駒井は小柏が抜けて補強しないと昨年よりもミシャはさらにトップで使いそう。

 祐希や田中はボランチではなくシャドーで使いたい。

 ゆえにもしかしたら、当分は宮澤、荒野、馬場ちゃんで回さなければいけない。そのなかで累積や万が一けが人が出たらと思うとやりくりは結構厳しいかもしれない。案外層は厚くない。

 本来余裕があるチームなら若い将来性のあるボランチを獲りたいところだがそこまでは無理だろう。

  ただ、昨年から馬場ちゃんが急成長しているのが期待できるか。ボランチは馬場ちゃん中心になるのではないか。ゆえに馬場ちゃんがしっかり中盤で君臨して宮澤や荒野をしっかりコントロールしてほしい。

 また、もしかしたらミシャは田中をボランチにおくかもしれない。田中は潰し役ではなくファンタジスタ系の選手。ボランチではどうかと思うがミシャ式ではボランチにおいて攻撃参加に厚みを持たせるかもしれない。

 また、昨年はほぼ2ボランチにしていたが、アンカーをおいてそこからボールを配給していう形にするかもしれない。

 そういう意味では対戦相手によって祐希や田中をアンカーにおいてパスの配給役をさせる可能性もある。

 昨年末、北海道学生選抜との練習試合で、サブメンバーでもしかしたら2ボランチだったかもしれないが祐希をアンカーのような使い方をしていた(コンサのボランチは概ねそんな動きをするが)。

 もしかしたら2ボランチだったかもしれないが、私には祐希をアンカーのような使い方をしていたように見えた。そういう使い方もあるのかなと思っていた。

 ボランチは以上の動きがあるかどうかが注目点だろうか。



   勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
  孔明ツイッター
  

posted by 孔明 |19:26 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2024年01月08日

今年のDF陣の起用を勝手に考える。結論はやはり各人の成長を願う部分も大きいか。

 果たして今年のDFラインは一体どうなるだろうか。まだ高尾の加入が発表されていないが勝手に予想してみる。

 まずはメンバーは左の桐耶、岡田、菅ちゃん、真ん中大八、家泉、右西野、(高尾)だろうか。

 まずは左。左WBの補強がなければ左WBは主に菅ちゃんだから、桐耶と岡田の競争になる。岡田の大学での試合は何試合も見ていないのでいい加減なことを言って申し訳ないが、岡田の突破力やシュート力を考えるとやはり岡田は左WBで見たい。
 そうするとやはり桐耶がレギュラーを獲らなければいけないだろう。

 真ん中は大八で決まり。家泉はしばらくはミシャ式のボールの出し入れの勉強だろう。ミシャが足もとの技術の足りない家泉をすぐ使うとは思えないからだ。

 右は入ってくる予定の高尾だろう。ただ、万が一高尾が入ってこなく補強がなかったら、右は大八、真ん中は家泉にせざるを得ないのではないか。

 家泉がJ1でできるだけスムーズに入るには昨年までやっていた、真ん中が妥当だろう。

 それとも真ん中を大八にして右を西野にするやり方もある。個人的にはこういう時こそ西野を抜擢して彼の成長を促す意味でもそうしてほしい。

 しかし、石橋を叩いても渡らないミシャはやらないだろう。

 本当は高尾の他に守備力がある左利きのCBが欲しいが、金がなくて無理だろう。
 なるようにしかならないが、とにかく各選手の成長を望むしかないか。
                  

  勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
  孔明ツイッター
  

posted by 孔明 |19:45 | 戦術 | コメント(3) | トラックバック(0)

2023年11月29日

最終戦。伸二は途中出場か?ミシャなら残り数分での途中出場させるような気がするが。

 土曜日はいよいよ最終戦の浦和戦

 こちらは消化試合のような感じだが伸二がこの試合で引退する。長年在籍した浦和との対戦というのも意味があるだろう。

 コンサの選手も伸二を勝利で送り出すという思いで一杯なはず。

 ただ、一方の浦和は優勝はなくなったが、ACLの可能性がある。その可能性に向けて必死に戦ってくるだろう。かなり激しい戦いになると思う。

 ここで気になるのは伸二の使い方。ミシャなら恐らくサブにおいて残り10分か5分雄間で途中出場させるという形だろうか。

 ただ個人的には伸二を先発にしてほしい。これには色々意見があるだろう。

 もちろん監督としては勝敗がほぼ決まったあとに伸二を楽な気持ちで入らせてやりたいという気持ちもわかる。

 ただ、勝敗はどうなるかわからないし、最後はどのような状態になっているか予測不能。

 それなら伸二に最初から出てもらって勝ち負けの厳しい状況を肌で感じて貰いながら気分よくピッチで動いてほしいという気持ちもある。

 サッカー界にこれだけの貢献をしてくれた選手だ。引退の最後までピリピリとした勝負のピッチに立たせてあげたい。 前半だけでも良い。伸二に思い切ってピッチで動き回ってほしい。

 また選手たちは伸二のために相手ペナのなかで倒れる練習をしているとまで冗談を言っている。できるだけ伸二を見たい。伸二のためにという思いも選手たちの中に溢れている。

 伸二は先々週あたりから練習に完全合流している。先週は紅白戦にも参加している。状態は完全ではないだろうが、かなり動ける状態にあるのは間違いないだろう。
 そんな形で最終戦出場するのか非常に興味深い。


   勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
   孔明ツイッター

posted by 孔明 |19:14 | 戦術 | コメント(6) | トラックバック(0)

2023年11月28日

FC東京戦の雄也と小柏の得点にいたったプレーは来季の攻撃の大きなヒントだと思う。

土曜日のFC東京戦

 吉原宏太が報知新聞で雄也と小柏の得点について

「浅野の1点目は左から斜めにパスをダイレクトで、小柏の逆転弾は左から中央の小柏にタイミングを合わせてと、ともに中村が出した。動く人にピンポイントで合わせるのは難しさこそあるが、シンプルにゴールに近付くことができたのは確か。この2得点が、来季以降の札幌には、主たる形になるのかなと感じた。」

  確かにこのプレーには魅力と将来性を感じた。コンサの場合は相手が引いてからやおら攻撃する「殿様サッカー」が多い。横パスやショートパスを駆使して相手を崩し、スペースを生じさせシュートまで持っていくか、無理やり短い縦パスをして1対1をつくろうとする。そしてラストパスをとられカウンターを浴びるパターンばかり。
 こういうサッカーはたまに当たれば凄いプレーに見えるが、よほどの精度がない限り得点の確率は低いし、今のチームには針の穴を通すようなパスの精度はない。

 よってこの2点のような小柏と雄也のスピードを最大限に生かすようなプレーが理屈にあっているし、得点の確率が高いと思う。

 もっともこのようなプレーをするのはなかなか難易度が高い。パスの出してと受け手の息が合わなければいけないし、パスの精度が高くないといけない。

 しかし、相手の守備が揃う前はスペースも結構あるし、またGKとDFラインのスぺースもあって利用しやすい。

 前線にスピードのある選手を揃える我がチームにはこのようなプレーは得点増のチャンスになりうるプレーだと思う。

 やはり得点をとるためにはシンプルかつ、相手の守備が揃う前に思い切ったプレー、動きをすることが必要だと思う。もちろんミシャもこういうプレーを推進しているが、もっとチームのメリットを最大限に活用するプレーを多くするべきだと思う。 

 来年は監督がどうなるかはわからないが移籍がなければ、小柏や雄也がチームの中心として攻撃陣をけん引するはず。

 このようなプレーは来季への攻撃のヒントになる。とにかくこの2つのプレーは来季に向けた大きなプレーになると思う。



   勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
   孔明ツイッター

posted by 孔明 |19:09 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

2023年11月23日

FC東京戦に勝つにはできるだけ早く先制すること。カウンターを早めに潰すこと。

 土曜日のFC東京戦。はっきり言って両チームともモチベーションは上がらないだろう。ただ、FC東京の方が今シーズンこてんぱんにやられたといこととホーム最終戦ということ、お金が出る9位になる可能性があるということで若干上回るかもしれない。

 ただ、かなり高いモチベーションではないと思うのでさほどのハンデにはならないかもしれない。

 FC東京は今シーズンはポゼッションサッカーを基本にしていて、シーズン終盤になってもあまり身についていない印象で中途半端な戦術になっていて、成績があまり上がらないのだろう。

 つけいる隙は十分にあるチームだ。しかし、得てしてこのようなチームに必ず負けるのが我がチームの癖。

 試合はこちらの方がチーム全体の組織力が高いのでボールはかなり握れるだろう。ほぼ相手陣地でボールをもてる展開になると思う。

 ただ、ここからが本当の課題で引いた相手に完璧に崩してからシュートを打とう打とう思えば相手にパスが引っかかり必ずカウンターを浴びることになる。

 相手に奪われたら直ぐ取り返しに行こうとしても相手はフィジカルに優れた選手が多い。ここでプレスをかわされたり、こちらのミスが重なれば一転して失点のピンチになる。

 この試合で勝利するための一番のポイントは相手にボールを奪われたらすぐさまボールを再び奪い取れるかだろう。

 ここでほぼ完璧にマイボールにできなければ失点は避けられない。相手は当然、これを狙ってくる。いかにしてこちらのマンツーマンを外すかに注力してくるはず。

 ただ、こういうせめぎあいが長く続けばミスも起こる。失点する確率は非常に高くなるだろう。

 ゆえに先に早く先制点を取りたいし取らなければいけない。先制点をなかなかとれないとかなり苦しい戦いになるだろう。

 攻め攻めて得点できず、カウンターから失点する可能性が高い試合になることが最悪のパターンだが、勝利するためには早い時間に先制点をとるしかない。
 そのためにはいつものように崩して点をとることばかり考えてはダメだ。

 意外性のあるパスやミドルシュート、ドリブルで崩すとかいつものような戦いでなければ先制点はとれないだろう。

 ゆえに前線にゴニちゃんを置くとかシャドーに祐希を置くとか工夫をしてほしい。

 ただ、ミシャなら同じようなメンバーで同じような戦いをするような感じがする。
 とにかくいつものような選手起用、戦術では勝てないどころか得点をするのも難しいだろう。

 とにかくそのようなことにならないように頑張ってほしいとしか言いようがないが。

 
   勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
   孔明ツイッター

posted by 孔明 |19:48 | 戦術 | コメント(0) | トラックバック(0)

2023年11月20日

土曜日の練習試合を見ただけではとても週末の試合に勝てる感じはしなかったが…

 土曜日はFC東京戦 今シーズン最後のアウェイになる。FC東京とは今シーズンのホームでは相手にほとんど何もさせず5対1で圧勝した。相手の監督にも手も足も出ないと言わしめた戦いだった。

 しかし、今シーズンコンサが確変したのはこの試合とホームのG大阪戦のみと言っていいだろう。たまたまFC東京戦がそのリズムに当たったと考えた方が良い。アウェイのFC東京戦はかなり戦績が悪い。当ブログでも以前書いたが2017から勝利なし。おまけにアウェイでFC東京に勝った試合はその試合を入れてたった2試合。過去の試合はもちろん参考にはならないが、かなり厳しい戦いが予想される。
 
 ただ、FC東京の現在の順位は11位。モチベーションを上げる要素は賞金が出る9位位だろう。しかし、CBのエンリケトレヴィザンとボランチの松木が出場停止。多少だがこちらにアドバンテージがあるように見える。ただ、こちらも馬場ちゃんが出場停止。おまけに相手が誰がいなくても代わりに出てきた選手にこっぴどくやられるというのはこちらの仕様になっている。そんなことは度外視した方がよいだろう。

 FC東京のここ5試合の成績は2勝1分け2敗と好調でも不調でもない。

 しかし、FC東京のホームで今シーズン最後の試合。前回の対戦でこちらにこっぴどくやられているとなってはかなりの意欲をもって戦ってくるはず。

 いつにもましてかなり厳しい戦いになるだろう。FC東京は常にカウンターを狙っているチーム。こちらとしてはそこにはまる可能性が高い。これをいかに防ぐか。

 土曜日の練習試合を見ると恐らくは1本目のメンバーでいくのだろうが、この試合を見ても可能性はまったく感じなかった。

 大学生相手にも愚直にショートパスを重ねラストパスをほとんどミスして奪われていた。大学生相手なので奪われても簡単に奪い返していたがFC東京戦に同じことをやればカウンター浴びる姿しか想像できない。

 そのカウンターを鋭い出足で100%留められれば良いが、相手はJ1のチームで個人技が高いチーム。何度かフリーでカウンターを受けるに違いない。ここを運よく守れれば良いがそうでないと失点する可能性は非常に高い。

 攻撃では以前として危惧する決定力不足。少ない決定機をいつものように物にできなければ無得点で終わるということも十分に考えられる。
今更ミシャが選手や戦術を変えるわけではないし、その時に運が良いことを願うしかないか。

 ネガティブなことばかり書いたが、チームの今の状態とそのままのメンバー選択ではよほど覚悟しないとこの試合は惨敗する可能も十分にあるということを言いたいだけだ。

 今週の練習で少しでも改善できれば良いが、あくまでも同じメンバーでパスをつなげて崩す練習しかしないような気がしてならない。

 それでももちろん1サポーターとしては勝利を願っている。選手達の勝つんだという気持ちと、土曜日の練習試合の内容からなにくそという気持ちに期待したい。


   勝手に叱咤コンサ外伝
                                       
   孔明ツイッター

posted by 孔明 |19:13 | 戦術 | コメント(2) | トラックバック(0)

前へ