2007年12月24日
現実は非情だが、改めて考えさせられる。
コンサの補強はDFラインは広島の吉弘でほとんど完了しそうだ。
DFラインの補強はそれぞれの経歴を見ると試合にはなかなかでられないが若手の良い選手を獲得しているといってよいだろう。
しかし、来年度の人件費が9億弱ほどではJ1での戦いは苦しいとしか言えない。
そのなかで、強化部はできるだけ良い選手を求めて、現在交渉していると思う。これからの補強選手が楽しみだが、コンサの場合には他のJ1との競合では勝てる要素も少なく、補強選手のレベルも他のJ1のレギュラークラスの獲得はまず難しいだろう。
スポーツ新聞の情報だが同じ昇格組でも手当たり次第に選手獲得のオファーをしている金持ちの東京Vや京都のような動きはできない。
コンサは当然、来年は降格候補の筆頭にあげられるだろう。
だが、安易な推測と取られてもしかたがないが私は人件費の少ない分は勝負に徹する三浦監督の力で来年は何とか残留できるような気がする。
今季のJ1昇格は三浦監督の力が大きく、来年度も監督の力に負うところが大きいだろう。
問題は三浦監督が辞めた後、再来年か数年後だと思う。例え来年は何とか残留をしたとしても、三浦監督も言うように何年も同じような人件費では降格は時間の問題だろう。
J1定着ははっきり言って並大抵のことではない。ただ、幸い前回の降格時と違うことは期待できる若手選手が多いことだ。何とか若手選手の伸びや新規スポンサーを見つけ人件費の増をしてJ1の定着を図りたい。
簡単に新規スポンサーなど見つからないと思うが、可能性があるとすれば入場者数を増やすことだろう。入場者数が増えると新規スポンサーの獲得に繋がる可能性は高いと思う。
今年の降格組を見ても現実は非情だ。金の多寡でJ1とJ2に分けられてしまうことは非常に悔しい。
しかし、そんな未来が予測されるなかで
どうすればコンサがJ1で生き残れるのか、改めて考えさせられる。
posted by asa3804 |20:47 | 未来のこと | コメント(2) | トラックバック(1)
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この記事に対するコメント一覧
Re:現実は非情だが、改めて考えさせられる。
個人的な考えとして、今のHFCの経営状況で
「J1定着クラブ」になるのは厳しいと思います。
三浦監督は「資本が順位を決める」と言う考えですが、
資本を増強するには経営の安定が不可欠ですから、
経営が不安定な状況下では厳しいものがあります。
大事なのは長期的なビジョンをどう描くかでしょう。
三浦さんはいかなる結果になっても来季で退任する
可能性があると思います。しかしHFCが長期ビジョンに
立ってチームの経営と運営の計画を立てれば
いかなる状況になっても対応できると思います。
posted by 剛蔵| 2007-12-26 00:38
Re:現実は非情だが、改めて考えさせられる。
剛蔵さんの言われるように、今のままの経営状況ではJ1定着は難しいでしょうね。どうやって経営を安定させるかは難しいですけど現実的な長期的ビジョンを立てなければそれこそじり貧でしょうね。
posted by 孔明| 2007-12-26 20:51