2006年05月17日
海外的観戦のススメ
えー、沖縄の奄美諸島では既に梅雨入りをしたそうで。 日本と言うのは大変南北に長い国なのだなぁと思う次第でございます。 もっともコンサは奄美諸島に先駆けて4月半ばから梅雨入りを致しましたが、 今日の試合はドームだし、大丈夫ですよね。きっと。 一度でいいから見てみたい ドーム歓喜の涙雨。 歌丸です。 ・・・そんな座布団五枚クラスの前振りはどうでもよく、チームに負けが込んでる昨今 「野次と罵声ばっかり声がデカイ」※1 だとか 「地蔵はUSシャツとかマフラーつけるな」※2 だとか 「何だよ!いつも同じ歌しかやらないくせに!」※3 だとか 「ゴール裏巻き込むような応援するようにしろよ!」※4 だとか 非常に不毛極まりない話を伺います。困ったもんですね。 チームがヤバいこの状況で、ゴール裏が楽を求めてはいかんのに。 で、私が一番気になっているのはゴール裏運営方針以前の問題です。 誰もが耳にする、あの非常に耳障りで、ゴール裏の熱をゴッソリ削る憎い奴。 「失望の溜息」についてでございます。 「失望の溜息」が有益なものかどうか、考えてみれば馬鹿でも解ると思いますが あれは有害無益以外の何者でもありません。 完全な自己満足です。 試合中に知った顔で解説してる馬鹿と同じです。 勝つ為にスタジアムが一つにならなきゃいけないのに 「あ~~~・・・・」「えぇ~~~・・・・」 コンサ中盤のパスが相手に渡るたびに 「ああ~~~~・・・・」「えぇ~~~~~・・・・」 何回も言うが、そんなもんはアクションサッカーの仕様なんだよ!!!!! ・・・酷いのになると、ゴール裏に居るのに応援放棄して具体的に野次り出します。 「そっち出してどうすんだよ!」(←お前が何してんだよ) ・・・ともかく酷い。 この状況に対して、私は昨年第4クールに「野次溜息禁止」を掲げましたが、 これは札幌サポーターの現状を見るに、余りに難易度が高かったんじゃないかと思います。 なので非常に不本意ながら方針を変えます。 言うなれば、禁煙する為にニコチンパッチを当てる様な、製品名で言えば二コレット的対応です。 「野次溜息禁止キャンペーン」改め 「どうせ溜息つくならプレミアとか海外っぽくやろう!」キャンペーン!!! 簡単に説明すると、海外の試合をCSとかで見てる時に聞いている、 あの『オーゥ!』とか『ワーオ!』とか、ああいう嘆き方をしようと。そういう事です。 馬鹿らしいでしょうか。馬鹿らしいですね。 でも馬鹿にしか見えない地平は確かにあります。 まず溜息を短く切るとかなり心情的に違ってきます。気持ちの切り替えが早いというか。 しかも外人っぽくやる事で、何故かスタジアムに本場感が漂います。 想像してみて下さい。 スカパーの中継見てたらコンサがミスる度にプレミアっぽい歓声があがる。 ゴールが決まった後も、あの黄色い感じのワーーー!ってんじゃなくて 『ぅぉおおオオオオォォォオォォゥゥゥオォォォl』 みたいな野太い声が響き渡る。 どうですか?本場でしょ?モノホンでしょ? 最初は恥ずかしいと思いますが、いずれこれが当たり前になる時代が来ます。俺達がそうするのです。 スタジアムからあの激萎えな糞溜息を全廃して、選手にも何か 「あ、俺いつのまにオールドトラフォードに来たんだろ?」とか 「あれ?俺何時の間にチャンピオンズリーグで戦ってたんだろ?」 などと勘違いさせられるような、そんな雰囲気を作っていきましょう! 最後にもう一回。 砂川がパスミスしたら・・・・「オーゥ!」 曽田のパスが相手に渡ったら・・・・「ワーオ!」 (出来たらブーイングも「ブー」って言うんじゃなくて、 「ゥゥウーー!」「ウォウウ!」と、喉で篭らせる感じでお願いしたい。) ほぼネタみたいなエントリですが、俺はいつでも8割方本気です。 どうか御一考下さい。ではごきげんよう。 (前半部分に対する個人的な考え) ※1 その声が出るなら応援で出せ。 ※2 USシャツとかUSマフラーは免罪符じゃない。寧ろ覚悟を要求されるもんだ。 ※3 簡単に切り替えるべきではない流れもある。変えればいいってもんでもない。 ※4 最近は凄く周りを巻き込むよう努力されてると思う。自分から絡むぐらいで行こう!
posted by アラブの旅人 |02:09 | こんにちはバモスです。 | コメント(4) | トラックバック(1)