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2005年12月02日

背番号4の日々

チキンペッカーには、何度も足を運んだ。

麺屋三四郎にも行った、モエレ沼公園にも行った、イサム・ノグチ展にまで、行った。
2002年11月30日伝説の日
見に行かなかった己の不明を呪って、泣いた。
2005年5月4日曽田の曽田による曽田の為の試合の日
CSも入らない北陸の実家で12netのメールを見ながらもっと泣いた。

初詣は、DFラインの安定と勝利昇格を祈願する。
財布に曽田ウィズユーカード(未使用)が入っている。
ニットマフラーに曽田の顔が描いてある。
4番ユニを着た札幌サポーターを見ると「よっしゃ」と思う。
シースペースに500円募金しに行った。 

代表しか見ない上司に「誰なの、曽田って?」などと聞かれる。熱っぽく解説してやった。
CS放送に加入した。
勝った日は曽田が良かったと喚き散らしながらニコニコ歩く。
負けた日は曽田は悪くなかったと独り言を呟きながらトボトボ歩く。

人からの信頼を3つは壊した。
試合の翌日、曽田が良かったんだよとか、
曽田は良かったけど残念だったんだよとか一人で言っている。
http://sodanbros.cocolog-nifty.com/ というURLについ反応する。
アレキサンダー・マックイーンのデザインに反応する。
メガドライブのゲームはアレしかやらない。
好きな日系アメリカ人彫刻家(他かなり多彩な芸術家)を聞かれたら必ずにする。
宝くじが当たったら半分は加賀の完全移籍用資金として寄付する(マジで)。

バスツアーの時、一人で4番レプリカを着て山手線に乗る。
曽田が、日本代表になればいいなと誰も聞いてなくてもしつこく言っている。
なって当たり前、と思っている。
ゴール裏で友達が出来たらいいな・・・
ゴール裏で出会った人と結婚出来ればいいな・・・・
スタジアムでは、よく通る曽田ァァァアアァァァア!!!!!で知られている。
泥酔して裸になったことを知られている。

空気が読めないヤジでリアルに〆られかけている。

月曜日は声が枯れている。
勝った試合のビデオは実況に曽田が褒められたシーンを5回は見る。
負けた試合は曽田がハイボールを弾き返したシーンだけ見る。
見ないことは無い。

メモ帳に「こんなソダンはイヤだ」用のネタを記入している。
インターネットで複数の名前を使い曽田を擁護する。
仕事の途中で、不易流行を頻繁に覗く。
出張は、ホーム遠征にあわせようとするんだが、
そもそも北海道支社が無いので社長に札幌支社を作るよう懇願している。
いろんな衣類に曽田のサインが書いてある。
すべてのスケジュールは曽田を中心に決める。
そしてふと考える。
北海道の人みんながこんな気持ちになって、こんな生活をしてくれたらちょっと怖いなと。

さて今日も、ソーダを飲みながら私は思う。
私にはこんなに夢中になれるチームがある。
心から応援できる曽田選手がいる。
私は、シアワセだ。
がんばれ、コンサドーレ札幌。
勝つぞ、コンサドーレ札幌。
曽田雄志が、ついてるぞ

11人の男たちに乾杯。
12番目の俺たちに乾杯。

曽田雄志に、乾杯。


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posted by アラブの旅人 |01:02 | 神に仕える子羊の詩(うた) | コメント(0) | トラックバック(1)