2019年10月21日
狂騒の後に
昨日でラグビーW杯の日本代表の闘いが終了したという事で。 少しは落ち着きのある空気に戻るのだろうか。
ベスト4というのは、正直現実的な部分ではなかったと。 決勝トーナメントでの初戦相手は、ニュージーランドか南アフリカになる組み合わせの時点で、相当難関だったわけで。 いや4年前の奇跡を持ち出しても、状況が違いますからね、やはり予選リーグと決勝トーナメントでは戦い方が変わってくるし。 実際前半のスコアだけ見れば、可能性がないわけでもなかったのだろうが、これも作戦、後半勝負は経験値の差が出てしまうものなのだろう。
現地の空気にしても、恐らく2002年サッカーW杯の時に近かったのではないのか。 最小限の目標はクリアした。 しかしその上を目指すには、緩かったのではないのかと。 何が何でも、という空気を作らないとこの先は難しいのは、すでに判っていることではある。
まあこれで4年後の目標ができて良かったのではないのかと。 加えてトレンドに出てきた「にわかファン」の行方こそ大事なわけで。 ここで終わらせては勿体ない話なので、むしろこの先が重要なんでしょうな。
個人的には試合中、同時間帯にやっていた野球の日本シリーズの話題がほとんどTL上に出てこなかったことが象徴的で。 いつどんな時でもスポーツの話題といえば、まず野球からという姿勢には辟易しているのだが、最後の最後でこういう扱いになることは、むしろ喜ばしい。 ええもうね日本シリーズ自体が、「日本一」を決めるのではなく、各々のリーグのCSシリーズ突破チームどうしでの戦いに変貌してしまってから、意味不明になってしまっているわけで。 当該チームのファン以外、それこそ「にわか」をむしろ遠ざけている要素のような気がするがいかに。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)