昨日は、当初の予定では半日以上外出しているはずであった。
しかし実際は5時間以上も早めての帰宅としたわけである。
まずは厚別からの旭川方面の始発普通列車に乗るところから。
過去何度も利用しており、ある程度の状況は判るのであるが、2両のディーゼル車両は相当に混みあっていて、早くも前途多難を予想させてくれるものである。
この列車滝川から富良野への接続がいいものだから、観光としても利用価値が高いのが承知のところでもあるのだが、いやはやめげる。
当初の予定では、私もそのつもりでいたのだが、まるで調子が上がらないものだから、そのまま旭川まで乗り通すことした。
これだけの長い乗車であれば、通常は本を読んでいるのだが、まるで取り掛かる気にならない。
本当に困った症状ではある。
本来であれば一番北は名寄までの予定にしていたのであるが、どうにもおもわしくないから、それも断念。
また同じルートで戻ることにするという、冴えない話にもなったのであるが。
折り返す列車までは1時間以上あるから、しばし駅及び周辺を探索するのではある。
旭川駅は新しくなってから3度目ではあるが、見るたびに落ち着かない感覚になる。
妙に構内が広々としすぎているのだな。
でこんなのを発見。
旧駅舎のときも結構目立つようにはなっていたが、現在でもありがたいことではある。
そして問題と思われる表示を発見。
地震については構内放送ではさほどのものはなかったのであるが、稚内7:10発のスーパー宗谷2号は実際3時間遅れでの発車となり、大きいことではある。
これの何が問題かと言えば、そもそもこの列車は存在しない。
いやしていたら、行程上もっと楽に出来たはず、というのは個人的な意見であるが、正確には「10:21着、名寄発 快速列車」のはずである。
駅周辺では旭川西武様が9:30開店ということもあり、多少のスポンサー利用もしていたのか。
もう一つは駅前のエスタが7月末で閉店ということもあり、覗いたのではあるが、階によっては大半が撤退している部分もあり、寂しさはあるのだな。
なおついでを言えば、西友宮の沢店の2階部分は昨日が最終営業であり(15日に覗いたときは無残な光景だった)、長崎屋室蘭中央店は8月末で閉店する。
戻りは多少は本を読む余裕があったのではあるが。
勿論最小限のことをしたから、無駄なことではなかったのだが、虚しさは残るのだな。
この3日間は謎めいた部分も多いのであるが、まだ種明かしはしない。
したところでどうってことがないような気もするが。こちらも体力の欠如で乗れないままではある。