コンサドーレ札幌サポーターズブログ

スポンサーリンク

2011年06月20日

理想と現実の狭間に

昨日は午後からSSAPに出向いて、プレナスチャレンジリーグ第8節ノルディーア北海道VSセフィーダ世田谷FCを見に行っていた。

いつもだとバスセンターから豊畑東行きのバスを利用するのだが、今回は趣向を変えて中央バス札幌ターミナルから札江線江別行きを利用して。このバスは世田ケ谷経由なのであるのだが、別段狙ったわけではなく、行ってからそうだったのか、と気づいたことではあって。

試合内容について言えば、こちらサイドでは厳しい感想しかない。
正直なところ、サッカーにすらなっていないかのようなもので。
前半はよく無失点で済んだよなあ、との感覚。
後半開始早々はそれらしくなって、多少互角にやれるかの雰囲気もあったのだが続かなくて。34分に一度はGKのファインセーブがあったもののやられてしまった後はへろへろ。0-3で敗戦となった次第。

うーん。相手は今年初参戦したチームなのだが、選手の位置取りだとか、球際とかスピードとか、基本的な部分は当たり前にできているものだから、ちょっと格が違いすぎる印象すらあって。

展望を見出せないままに帰宅していくよりなかったのだな。このままでは残留は危い。


夜はNHK-BSでU-22日本代表の試合を見ていたのだが、やはり失点シーンはいただけなかった、という事の認識はあるわけで。

この辺もなかなか思うようには行かない部分、ということの典型なのかな、とか。


肝心のコンサについては、その前からJ's Goalの速報版をPC上に出して追っていたのだが、いきなりの得点にはおったまげた。

前半得点のたびにTLの状況を確かめていたりもしたのだが、何か不思議な感覚で。

勿論過去に「後半ロスタイム3失点」を経験しているサポとしては、安心しきれるものではなかったのであるが、まあ心構えとしては楽なもので、結果クラシックを買出して、祝杯を上げていた次第。

今朝になってTLを追ってみれば、試合内容は決して褒められたものではなかった模様で。
まあね、あんな展開ではそういうことにもなろうかくらいの想像はあったけれども。

ただ今は内容よりも結果重視の部分があるので、理想どおりでないことでの文句は控えめにしたい気分ではあるのよ。


それにしても長良川では何かが起きるのね。

2009年に参戦したときは岩沼のプロ初ゴールを見られたのだけども、その年は彼も正念場であったはずだから、現在在籍していることへのきっかけの一つだとは考えているのでね。
横野にしてもそうなのだろうが、今後は重しが取れたのだから普通に活躍できることを願うよりありません。


posted by akira37 |05:01 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年06月19日

異常値

昨日昼過ぎに思い出した。
本来昨日テーマにしようとしていたことを。
それがタイトルだなんて、たいしたことねえな、とお思いの方正解です。

と、本題の前に。公式ブログが不調後にアクセスランキングが更新されていない。
まあ私の毎朝のチェックからしても、やはり正常にされていないだろうの推測があったので、手が回っていないのだろうと推察するのだがいかに。


本来のきっかけというのは別にあってね。

先日ある番組で、今月前半の道内主要地点の日照時間の比較をやっていたのだな。
で確か8-10都市くらいだったように記憶しているのだが、何と一番日照時間が長いのが室蘭だという事で。
そうこれが異常だということで。
6月といえば、晴れる日でも朝夕はガスが立ち込める季節だから、本来そんなに日照時間があるはずがない。

ところが毎週末帰蘭している身にしても、不思議な感覚はあって。

実際ガスがかかる機会が少ないような。
先日の試合前日にしても、当日朝にしてもガスがかかりそうでかかっていない。
試合当日に札幌から来た人の弁では、室蘭市内に入る直前までは結構天候不順だったらしいし。

うーん、いつもと違う雰囲気というのはどうなのかね。

かような次第だから、6月中に最高気温が20度を超えている日も感覚的ではあるせよ、多い感じはあるのだな。


とがらりと話を変えて。

前節の室蘭開催試合は、厚別開幕よりも観衆が多かったわけだが、ここでクイズを。
過去の室蘭での試合で観衆が多かったベスト3はどの試合か。

ちょっとマニアックなのではあるが、3試合のうち2試合はすぐに出るであろう。

ベスト1は、1998年のベルマーレ戦。当時在籍していたヒデ(現在は「旅人」)の効果もあっての11518人。
2番目を飛ばして、3番目が2000年のレッズ戦。当初3月予定のが有珠山噴火で延期になった試合であるが、このときが10146人。

じゃあ2番目はというと、2002年のサンガ戦になるのだが、実はこれが未だに一番意外で印象にないのだな。このときの観衆は10203人。

室蘭開催で1万人超えは、この3試合しかないのだが、もう一つ共通項があって、すべて延長戦であったことでもあるのだな。

ベルマーレ戦はマラドーナ(not元アルゼンチン代表にして監督)が後半ロスタイムのFKで追いついたものの、PK戦で負けたのだな。
レッズ戦はくもりで蒸し暑くて、という記憶で。120分やっての引き分け。当時の目玉は小野であり、先日書いたように延長に入って交替出場した河合の記憶がない、ということではある。


天候の話に戻ると、聞いている範疇ではあるが昨日の札幌はパッとしなかったそうで。
室蘭はというと、予想に反して結構晴れ間の時間も多くあり、蘭西地区をはじめ多くの小学校であった運動会も好天に恵まれていた状況ではあって。

このあたりも、まあ異常値の一つの感覚である、といったあたりでまとめてみる。

posted by akira37 |05:56 | その他 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年06月18日

姉妹都市

当初は別のテーマを用意していたのだけれどもね。
今朝起きてみたらすっかり忘れていたという体たらくなのでありまして。

さてと、困ったなと思っていたところにネタが出てきた。


今朝のNHK「小さな旅」は静岡市清水区ということで。関東ではローカルだから先行で放送済みだろうが、全国放送ではこの時間帯で。

当然ながら、テーマはサッカーということになる。
説明は無用だから、これ以上のことはない。


で室蘭は当時の清水市と姉妹都市を締結しているわけで、今年で35年になるのだな。

今でこそ、サッカーが縁であるかのように思うのだけれども、HPを見る限り経緯は違うようで。

室蘭大谷が高校サッカー選手権で準優勝した年はその後の1980年1月のことだしなあ、と。

かような経緯があるものだから、Jリーグ誕生の頃はエスパルスに思い入れがあったし、実際市役所入口にあった姉妹都市の物産品を展示しているものの中には集合写真があったように記憶しているし。


まあだからどうなのよ、的な部分は昨日同様あって。

ちょっといろいろなことがありすぎて、この場ではうまくまとまらない。

posted by akira37 |05:43 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年06月17日

そこにある薄気味悪さに

昨夕聞いた話については、正直なところ真正面から受け止めることができないでいる。
まああまりにも近辺過ぎて、一般的には何のことかいな、的だけれども、どうにもその背景に薄気味悪さがあるのだな。

いや不器用に過ぎたのだろう。
それ以上に悪さをしている奴らはもっとたくさんいて、何事もなかったかのように生き延びているのだし。
それを見て冷笑する資格は果たしてありやか。


日々折に触れTLを見るわけだが、そこにも時として不気味なものを見ることがあって。

いや自分の意見が正しいことを一所懸命主張すること自体は別段構わないと考えるのだが、だからと言って意に沿わない人を名指しで罵倒する姿勢はいかがなものか。

まあそれをされた側は、幸い無視するかうまくかわしているという大人の対応をしているので、見た目けんかにもなっていないのが、こちらとしては幸いなのだがね。

何も判らない子どものレベルならともかく、いい歳を大人が醜い言葉使いをするさまくらいみっともないことはないので、自戒を込めてもおきたい。


そうして改めるまでもなく、匿名をいいことに平気で失礼極まりない表現が多いのにも辟易するな。

自分はそれで憂さが晴れるかもしれないけど、他人には汚染源そのものでしかない。

そういうのを見かけるたびにやりきれなさを募らせる。

posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(1) | トラックバック(1)

2011年06月16日

複雑な気分で見やる

現在は皆既月食中である。
勿論それに合わせて起床したわけではなく、いつも通りのことであるのだが。

札幌の場合は現在曇、それ以前に私の部屋の窓は東向き、更にそれ以前にこちらではすでに月入りしてしまっているので、見ようにも見られないのだが。

しかしいい時代になったもので、PCサイトを通して全国各地の状況を見ることができるから、一番長く観測できる沖縄の状況もよく判るのだな。


特に意味のある枕ではなかった。

昨日はJ1があった。
通常であれば平日開催は「昨夜」という表現になるのだろうが、ユアスタは昼間の試合だったので、そうしたわけで。
でその昼間の試合が一番観衆が多かったというのは、どうなのよ、と。

リアルタイムではNHK-BSに付き合って名古屋VS新潟を眺めていた。
双方のチームにコンサOBが居て、主審が先日室蘭に来ていた方、というある部分無関係でもないとかとか。

まあ毎度ながら第三者的に見る分には気楽なものである。
試合は4-0で名古屋の圧勝だったわけだが、ゴールシーンを見るにつけ、我がサポートチームの現状を嘆くよりないもので。

簡単に言えば、得点できるチームは、何故そこに居る?であり、できないチームは、どうして居ないんだ、ということなのだな。


ふむ。

全試合が終わったところで、思い立って全試合のメンバーなんぞをチェックしてみた。
ユアスタは両GKがOBだし、キンチョウでは両FWにOBがいるし、といったところから入っていくと、スコアレスドローに終わった2試合以外の7試合の13チームに関係者が居る状態。

これをどう見るか、でもあるのだろうが、やはりこれも嘆息材料か。


こんなことを書いてみたところで、だからどうなのか、的な気分の朝ではあります。

posted by akira37 |05:01 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年06月15日

覚悟

NHK平日6時台の番組編成が通常に戻った。
大震災発生から3ヶ月が経過して、そろそろ特別体制でなくてもいいのだろうとの判断なのか。


昨夜は道東で震度4の地震が発生した。
そういえば、緊急地震速報もでなかったのだが、予測ではそれ以上のものではなかったということなのか?

そして震度4でも、その程度かくらいに感じてしまう慣れ的な部分も感じてしまうのが、ちょっと恐ろしいのかもしれない。

でこのクラスの地震は全国何処でも起きていることをみれば、自分のところだけは大丈夫だ、とは決して言えないことではあるのだ。


相変わらずもどかしさが募る日々である。

音を出さないTVニュースで画像だけを見れば、震災報道に違和感がぬぐいきれない。
一部だけを取り上げて、こんなことがありました、的な見せ方はどうなのだろう。

見せられない部分にこそ、本質的な問題が潜んでいるのではないのかと、いつも穿っている。


大震災発生直後に連日聞かされた「直ちに健康に影響を及ぼすものではない」という表現は、「将来についてはどうなるかわかりません」とたいして変わらなくて、そのときには自分はこの世にいないか、いても関与する立場にないから責任がありません、と言っているのと大差ないのではないのか。

もっともらしく偉そうに表現したところでも、そこには覚悟はないとしか見えない。

そうそう官房長官や党幹事長が現地に出向いたときの様相は異常だった。
まるで宇宙に行ったままでいること。話し相手が重装備でもないのにその姿勢を崩さない様には苦笑を通り越したものであり、当然そこにも覚悟がないのだな。


そんな姿を連日見せ付けられている。

政局の話も連日あるけど、所詮蚊帳の外。面白がることすらできない低次元で推移する様にも、また覚悟の程は見えない。

飛び交う言葉に重みはまるでなく、花粉のごとくに浮遊しているかのようで。

そしてかつてのドラマの名セリフが頭の中を横切る。
「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きているんだ。」

結局被災地を直視もしなければ、表面的ですらないような対応しかないから、遅々として進まず、という印象にしかならんのだな。


どうも重苦しい書きようになってしまうのは、疲労感が徒労にまで至ったままなのかもしれんな。

posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年06月14日

同じ画を描くということ

疲れは遅れて、しかも増幅してやってくる。
日曜日は試合前から相当歩き回り、昨日午後は経ち続けている時間が長かった事もあって、今朝はしんどくスタートしている。
起床時刻が通常より30分ほど遅れている形で推移しているのだが、それでも4時前の起床であるから一般論としては異常の範疇か。


試合後の某掲示板、TL、公式ブログ等々を見るのはつらいものがあるのだが、一つ気になるのはひたすらに罵詈雑言を吐いたところでどうなのだろうという思いがあって。

今回の試合はSS指定席券が運良く手に入って、ほぼセンターラインの延長線上で見ていた。帰りは車ということもあり早々に辞したのだが、その際ある人が大声で「石崎辞めろー」と叫んでいる。
ああ何て虚しいことをと感じるのだな。
同じことを直接本人を目の前にして言えるのだろうか?こういう場で叫んでいることは、単に憂さ晴らしでしかなく、周りを不快にさせるだけではないのか、ということには気づかないのだろうな、とか考えて去ったのだった。

ゴール裏で水掛け騒動があったことは、その後知ることになるのだが、これも独りよがりで見苦しいだけ。
そんな情けない行動で、さも全体がそうであるかのような受け止め方がされることまでも気が回らないのだろうな。


一時の高ぶりで後ろ向き発言を繰り返してみたところで、前進することなどは難しいのだよね。
そうした無神経な言動の数々があるうちは、一層の向上などは望めるものでもない。


「同じ画を描けるか」は、試合上で選手たちの意識のことを例える形で使われることが多いのだが、私としてはチーム全体に対しても同じように例えられるような気がしてタイトルに用いたのだな。

サポーターは単なる観客でなく、一緒にゲームを作り上げていく存在だとすれば、会場で見せる異分子的言動はプラスになるはずがない。

最後は総合力、となったときに足りないものを補える立場の我々がこのざまでいいのか、ということにもなるのだと考えるけどいかがか。


出身者としては、室蘭開催に当たって協会の人はじめねぎらいのことばが多く見られたことは幸いであった(まあ多くは試合がなかったり、忘れたりして上でもあったが)。

ことこちらのように感じていただけると、関係者としても嬉しいものではある。


最近「サッカー批評」の最新号が出たのである。井の中の蛙にならないためにも必要な情報源ではあるのだが、今号はコンサ絡みのものが多い。

スポンサーとしてのサッポロビール様の姿勢、98年4試合連続ハットトリックを決めた頃のゴンと現在、西村の連載の中に見る本人以外の部分での言動。

まだまだ知らないことも多く、関わる以上は認識しておきたい部分が多数なので、PRが最後という妙なところで今朝はおしまい。

posted by akira37 |05:01 | 雑記 | コメント(2) | トラックバック(0)

2011年06月13日

第16節 横浜FC戦

まあ過去データを書くといいものがなかったので止めたのだけれどもね。
こういうときはそんなものが当たってしまうのだが。

総評すれば、多くの人が感じているように、芳賀の不在が顕著であった、ということに尽きるのであろうが、それだけでもない綾があって。
相手の井手口が後半負傷交替して、代わりに入った西田が(と書くと苗字だけでは過去にコンサにも居たものだから妙な感覚もあるが)先制点を決めたのだな。
たらればになるが、もし井手口が替わっていなかったとしたらどうだったのか、というのは出てこようか。
まあそうでなくても、上原がばてた時点でこちらとしては相当覚悟の必要性はあったのだがね。


ということで、今回は周辺の話とかで済ませる。

室蘭開催はサッカーシーズンである3-12月において、すべての月であるのだが、6月では今回が2度目であった。前回は1998年のナビスコ杯で、当時JFLの川崎Fに0-2で負けている。

横浜FCは室蘭には2度目の登場。前回は2006年3月でこのときは0-1で負けている。

だものだから、書きたくても書けなかったのね(苦笑)。

ちなみに両キャプテンの室蘭登場回数では、キングカズが3回目。河合が2回目であった。
キングは1998年5月のV川崎時代にも来ているのでね。2回目は2006年3月。だからキング的には室蘭3連勝か。
河合は2000年7月の有珠山噴火で延期になった試合に、当時はまだあった延長戦での途中交替によるのだが、記憶にない。


私自身は物好きだから早くから行ってうろうろしてたもので。

8時15分頃に室蘭宅を車で出てJR室蘭駅へ。
まずはS北斗2号からの客層を窺う。矢萩社長はじめ、大森、曽田、ドールズと知った顔がたくさん。

このあと駐車場に入れて、競技場周辺をうろつく。すでに待機列ができていたのであるが、「赤黒どら焼き」は出張販売に出向いてたのは賢い判断である。

また駅に戻り北斗4号からの客層を窺う。2号よりは少な目か。
でまた競技場に行って(何往復するつもりよ)グルメパークの様子伺い。

で室蘭開催ではおなじみの

20110613-00.JPG
の前で、サービスする2人(?)。

20110613-01.JPG

20110613-02.JPG

また駅に行ってS北斗6号からの客層を窺う。東京からの便で来れる時間帯に入ったので、横浜FCサポも多く見かける。
出迎いは以上で終了。昼用の食事は近くのスーパーで調達しておく(まあグルメパークは地元民的には目新しくもないし、並ぶのが嫌なのでね)。

うーん手間になってきた(苦笑)。
たくさん撮影したものから一部を載せて終了にする。

20110613-03.JPG
これが、

20110613-04.JPG
こうなって。

20110613-05.JPG
ピッチ上で練習する前ではあるが、こちらよりもあちらの方に取材陣が多いのはどうなのよ。

20110613-06.JPG
まあ市長は学生時代から知っているは、たいした自慢でもないが。

20110613-07.JPG
介添えがないと動けないキャラクターたち。


posted by akira37 |05:01 | 観戦記 | コメント(0) | トラックバック(1)

2011年06月12日

直前状況

はい室蘭開催当日となりました。私自身は昨日帰蘭しているわけですが、これから出発する方向けへの情報などを。

4時現在の概況は、気温15・5度で曇。風速は4メートルと出ていますが、見た目にはあるような感じではない。
曇といっても明るいもので、先ほどは太陽が顔を覗かせたりもしていましたので、まあ雨の心配はいらないでしょう。


昨日は午後から入江に出向きまして、様子を窺ってきまして。
スタッフの皆さんが設営準備中でありました。

今朝も早くから行くわけですが、気になる部分もあってそれを確認すべく。

20110612-00.JPG
これです。

20110612-01.JPG
下から見るとこんな感じで。

20110612-02.JPG
バックスタンド裏の駐車場(当日はグルメパーク)からもこんな感じで見える。

ちなみに正面玄関脇の掲示板はこんな感じです。

20110612-03.JPG

ということで、皆様のお越しをお待ちしております。

20110612-04.JPG


posted by akira37 |04:44 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(1)

2011年06月11日

三ヶ月目を前に

昨夜はkitaraへ。札幌交響楽団の定期演奏会を聴きに行く。

通常行きは歩いていくものだから、今回の場合は喧騒の中をくぐりぬけていく形になる。
やはり慣れない。


今回の演目は盛りだくさんになった。

ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番に、レスピーギのいわゆる「ローマ三部作」である。

ショスタコのピアノのソリストは小曽根真氏で。札響との共演は数多くあるのだが、珍しく正装。彼の演奏ではカデンツァの部分が異色にやりすぎるのが定番であるのだが、さすがに現代曲ではそれは難しいと予想していた。しかし終盤でやらかしたな。苦笑するよりないけど、まあ彼の色としてありなのだろう。

ローマ三部作を全曲やるのは、札響としては14年ぶりで正しいのだろうか。
kitaraが開館してこけら落としシリーズの2回目、1997年7月6日にやって以来だと記憶している。
まあ細かく記憶しているのは、当日私が聴きに行っていたからでもあるのだが、当日の指揮も今回と同じ秋山和慶氏であった。
あの時は「ローマ三部作」のみだったが。

まあ改めてみるに、視覚的にも面白いのものでもあるのだが、トータル1時間超では聴くほうもやはり体力勝負なのだな。

かくして終演は9時10分くらいになった次第で。


本来であれば、もっと演奏時間がかかるはずであった。
当初はトランペット奏者が来てやるはずの曲があったのだが、来日中止で割愛されたのでね。

勿論その理由は3ヶ月前に発生した震災によるのだから、今日のテーマとは無縁ではない。


そう、もう3ヶ月なのであるのだが、根本にあるもどかしさからは抜けきらない。

そりゃこちらでは何事もなかったかのように推移しているように見えるけれども。

何らかの進展があったのか、まるで見えてこないのはどうしたものなのか。
現実から目をそむけて、無駄な政争ばかりが跋扈している。

対応も遅きに失している部分が多すぎて、嘆息するよりないのは何故なのか。

振り返るにつけて虚しくなる。

posted by akira37 |05:32 | その他 | コメント(0) | トラックバック(1)

前へ