コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2011年03月21日

可能な限り休もうとするなかで

一昨日夜から昨日朝にかけての月は、「スーパームーン」とかで19年ぶりに月が地球に接近した状態だったとか。晴天の夜空に見えた月は、見事なまでの美しさではあったのだが、現実に起きている事の中では素直に愛でることが難しい。

一昨日・昨日と室蘭の気温は最低がプラス、最高は10度近くであり、これだけを見れば充分に春が近いことを感じるものだけれども、これとて素直になれるような気分でもなくてか。


昨日は久々に室蘭で丸一日の滞在だったわけだが、午前中に一時閑弱外出した以外は家の中にいたようなくらいであってか。
うーん有意義ではないように見えるか。

外出の中味はこんな感じで。
母親から託された義捐金を持って、NHK室蘭放送局にて募金を。受付の男性によれば、署名した上でもいいし、そのまま募金箱へでもいいし、とのことだったので、そのまま募金箱へ。
その後2件のスーパーに立ち寄ったのだが、見事に単一電池だけはなかったな。確かに普段一番使用頻度は少ないから、このような事態になると判りやすいことになるのか。

昼食後暫くしてからは、遠慮なく、というか1時間半ほど爆睡したようなもので。
うむ、ほんとに中味がない。


こんな状態でどうかと思うなかで、夢も見ることはあるのだと。
たいしたことではないのだが、何かのテストで最高点が95点で5人いる中で、自己採点では93点だったから呼ばれることもないなと思っていたら、実はその中に入っていた、とか。
だからどうした、レベルの内容でしかない。


番組はいつものように戻ってきているけれども、CMに関しては、通常に戻ってはいない。
まあACものについては、今更記述しないけど、それ以外の自粛していない部分にはむしろ謝意を示したいな。
コンサのスポンサー様では富士メガネ様が出している。
こういう部分は個人的には大事にしたいのね。


さてこの後帰札して、少しでも経済活動に寄与する予定ではある。

posted by akira37 |04:55 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月20日

昨日の動き-募金活動を中心に-

3時過ぎ:いつも通りに起床。休日だから多少の余裕はあるものの、一方で一週間分の疲れの蓄積も感じる。

9時前:8時半開店であるクリーニング店に出向くも、開いていない。日・祝日は10時開店だから間違えているのか?それともいきなりの倒産?まさか今になって地震の影響?などと思い一旦帰宅。HPで店の電話番号を調べてかけてみれば出る。単なる寝坊か。勿論出直して、不機嫌になってしまうのは致し方ない。

10時55分:そろそろかと思って札幌駅前通歩行空間北三条付近に来て見れば、募金活動はすでに始まっている模様。報道陣も多数いるから、どうにも近寄りがたい。ということで暫くは様子見してからの募金とはなる。
1回では終わらず、都合4回の実施。最初は比較的人がいないところを狙っていったら、何故か深川がいて、そこで1回目。そして遠慮がちに端の方で寂しそうにしていた西村のところで2回目。また様子を窺っていて、これもまた何故かいて、しかもルール違反気味にやっていた大森の前で3回目。どうしたものか、2週間前のニンスタ反省会メンバーでしゃべりながらトータル1時間半ほどの滞在から引き上げる際に曳地の前で4回目。というのが個人的な流れであった。

雰囲気をお見せしようということで、何点か写真も。

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ちなみに後からばかりなのは、前だと邪魔になるからが理由の一つ。しかしユニフォーム姿だから、誰が何処にいるかは見当がつきやすい。
最もこのアングルは、開始1時間位したら進入禁止のロープが出てきたから、その点では貴重かも。

13時半過ぎ:大谷地バスターミナルから帰蘭。今月初のバス利用。今月の週末はすべて当初の予定を変更しての時間や交通手段になっているのだな。
バス内では疲れがどっと出た形で、輪厚PA-登別東IC間はほぼ獏睡状態であった。乗車前、大谷地では結構な人数がいた割りに、バスはいつも通りに空いていたのだが、東町ターミナルに着いた時点で、増便車であったことに気づく。久しぶりじゃあないかね?

21時台:2台のTVの同時視聴。方や「アド街800回記念」、方やNHK-BSで「みんなの吹奏楽スペシャル2011」。前者は過去と現在の姿を多く映し出していたが、わずか16年内の出来事でも大きく変わる様を見せ付けられたものだ。後者は素人が集まって、最後演奏会を開くまでの過程を見せるのだが、肝心なのは最後の演奏会ではない。両者を見て、こちらは平穏な姿でいられることのありがたさを感じていたものではあった。


posted by akira37 |04:28 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月19日

引っかかる言葉

簡単に収束するような事態だとは思っていなかったけれども、正直なところ歯がゆさがある。
一週間は結構な時間であるはずなのに、肝心な部分では何の進展も見られないことには、苛立ちすらある。
勿論、当事者ではない部分を持ち合わせていると、やりきれなくもある、というのがここまでであろうか。


振り返れるような状況でもないのだが、ここまでで気になったことが個人的にあるので、書き留めておこうというのが、今日の主題。

まず「壊滅的」という表現。
確かに津波で根こそぎ持っていかれた町の様子を見れば、そうとしか表現のしようがないのだろうが、ニュースで頻繁に使われるの聞くにつれて、嫌な気分になってきたのだな。
何か単純に配慮に欠けている、冷たい表現、あるいは被災されている人々からすれば、心に突き刺さるようなものではなかろうかとも思うのね。
他に表現のしようがないのかもしれないし、勿論これは個人的な感想だから、考えすぎだと言われえればそうなのかもしれないけれども、この表現は結構ストレス要因にはなっていたのだ。

そして「原発」という表現。
勿論「原子力発電」の略称に何を、ということはあろう。
しかし考えてみると、なぜこれだけが略称なのか。「火力発電」「水力発電」「風力発電」をそれぞれ「火発」「水発」「風発」とは略すことはあまりないような気がして(「風発」は一発で変換できたが)。
嫌悪するのは、原子力爆弾の略である「原爆」に音感が近くて、そのイメージに近くなることもあるのだが。

たかが単語の一つや二つで引っかからなくてもいいのかもしれない。
しかし、自分の中では地震発生直後に頻繁に流れた「津波で家や車が流される映像」や現在頻繁である「AC」同様に、充分なストレス要因になっている。


地震に関連して、もう一つ。

昨夜はkitaraに出向いて札幌交響楽団の定期演奏会を聴きに。
予告されていたように、被災者への哀悼を込めての追悼演奏があったのであるが、選曲が秀逸だった、というのが一つの感想。いやあ普段は気丈に暮らしているけど、おもわずこみ上げるものがあって参ったな、というのが正直な状態でした。
実は彼らは今年の2月1日に被害の大きかった町の一つである女川町で演奏会をしてきたばかりですから、遠くても他人事にはならないであろうことも付け加えて置きます。
今日もありますので興味があればどうぞ。午後3時からです。
なお本プログラムであるマーラーの交響曲第7番は、彼の交響曲の中では恐らく一番演奏されない珍品にして、しかしやりたい放題の感想を持っておりますので、沈みがちな今にあっては元気を取り戻すのに良いだろうとお勧めする次第です。


さて、今日のメインは募金に出向くことではありますが、何か現場が凄い状況になりそうで。
いやいや普段意識されていない中では、各々のチームの存在を示すのにはいい機会だと考えるようにしましょう。


posted by akira37 |04:44 | その他 | コメント(0) | トラックバック(1)

2011年03月18日

ありえないと思える光景の中で

夜中にまた雪が降ったのか。4日連続のような気がする。
勿論、道内においては3月の雪は珍しいはずなどないけれども、しかし積雪量は例年より多い印象はある。


昨夜はkitaraに出向いていた。
2月25日以来であるのだが、そのときよりも積雪量が増えていないか?
不思議な感覚に陥るのだな。

コンサートであるが、正式名称が長いのであえて記述してみる。
「日本カスタネット協会創立10周年記念 札幌交響楽団定年退職記念 真貝裕司 超絶技巧のカスタネット&打楽器の夕べ ~札幌交響楽団メンバー&打楽器アンサンブルとともに~」

真貝氏は、先月で札幌交響楽団を定年退団した。それを定年「退職」と表現できるのは、大学を出てすぐに入団したからであり、通常この業界ではありえない、就職して同じところで定年を迎えました状態だからではある。

永年居たとはいえ、打楽器中心のプログラムでは、そんなに集客がないだろうと踏んでいたのだが、行ってみたら当日発売は無し。
席は全席自由だから、開場直後に着いたら長蛇の列で面食らったのだが、幸い好みの席を確保したものではある。

プログラムの詳細を書いてみてもあまり意味がないので省略するとして、少々印象を個別にでも。
*日本カスタネット協会は、当初札幌カスタネット協会として真貝氏が組織したものである。従って本人が会長である。
*アンコールで判ったのだが、この協会にはテーマ曲がある。それはワルツ「女学生」。
*前半はカスタネット中心であったのだが、超絶技巧は判っても、音色に大きく変化があるわけではないから、結構聴いていてきついものはあった。
*印象としては、プログラムにない(学校訪問事業では余技としてやっていることらしいのだが)、カスタネットとコントラバスによる「だんご三兄弟」が一番であったか。
*参加した札幌交響楽団のメンバーにしてみれば、今日・明日と定期演奏会がある中での参加だから、大変なことだろうとは思うけど、それで飯を食っているプロだから、別段特別なことでもないのだろうね。


個人的なことを言えば、真貝氏は高校の先輩に当たる方である。
で私の高校時代の音楽教師は札幌交響楽団のホルン奏者から転じた珍しい経歴を持っているわけだが、現在はすでに退職している。
恐らく何年かは一緒に在籍していた期間があると踏んでいるのだが、果たしてどうなのか。いつか確かめる時は来るのであろうか。


今朝はあえて地震には触れないで書いてみた。
いや毎日それを話題に絡ませるのも、精神的にはきつい。

昨夜のコンサートでは、司会者の冒頭であったけれども、それ以外に特別なことは無し。
結構笑いを誘うような場面もあり(クラシックらしからぬことなのだが)、これはこれでいいのではないかと感じたものでもあったのである。

posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月17日

これまでではなく、これからで

個人的な事情を言えば、すっかりリズムがおかしくなっている日々である。

朝からの順番で言えば、まず朝刊が来るのが遅くなった。
今までは4時には来ていたのだが、現状では5時頃か。勿論、それでも充分早いという意見はあろうが、今まではそれでリズムが作られてきたのだから、調子は狂う。
その新聞にしても、すっかり特別体制になっていて、紙面もすっかり薄くなり、チラシの激減は歓迎するが、読み応えという面ではすっかり減ってしまったものである。

外出前にはNHK教育で6時25分からの「テレビ体操」にあわせて運動をしてたのだが、現在はやっていないのでその部分は省略。録音物に頼ってまでやらないことについての是非を聞くものではないが。

クラシック好きとしては、FMからすっかり番組が消えているのが寂しい。

TV番組については、今までのパターンからの束縛がなくなったのは、かえって好都合なのかもしれないが、復活している番組をチェックしてみれば、民放では提供スポンサーの紹介がないままに番組が始まり、そして終わる。
一部を除けば大半がACの暗いものの繰り返しになるから、これはほんとうにきつい。ツイッター上でもだいぶ批判が出てきているから、思うところに差はないのだろうね。


こんなことは、被災地の避難民に比べれば些細なことではあって、そんなことで騒ぐな、という見立てはあるだろうが、しかし影響はこんなところにも出てくるのであることは、記録として問題はないでしょう。


あまり表には出にくいものの、個人的に情報として得ているものに、演奏会の自粛や中止というのがある。
主に首都圏で目立っているのであるが、ミューザ川崎のように施設そのものが被害を受けているものは物理的に無理だが(これとて知っている人は少ないのだろうな)、演奏家の移動の都合上も致し方ないけれども、一種空気としてやりにくいようなものまで含まれているとしたら、それは残念なところで。

個人的には去る13日にあったものが無事観戦でき、今日・明日参加予定のものも中止にはなっていないので、大変ありがたいところではある。
物理的な理由でない限りは、こんな時期であるからこそやって欲しい派ではある。

勿論札幌でも中止になった演奏のイベントはある。出演者が自衛隊音楽隊のメンバーであるからにして、これは理由ははっきりしている。


個人レベルで何ができるかを考えた場合に、突き詰めれば3つになろうか。
募金・節電・献血。

募金については、少なくとも強制されるものであってはならない。昨日たまさか強権的に言う向きが身近にあったのは残念なことであった。あくまでも自分の意思でできる範囲でが原則であるのだから、履き違えてはならない。
節電についても、原則はできる範囲であろう。まあ道内においては切迫した状況ではないけれども、これを機会に見直すのであれば契機にしてもよいのではないだろうか。
献血については、集中しないことが肝心で。一般の献血では次回まで4週間の、成分においては2週間の、間隔をあける必要があるから、あまり先走ると緊急時にしたくてもできなくなるので、慌てないことが大事であろう。


今週末は当初は試合後に帰蘭の予定であったのが、試合の中止によって朝帰ろうかに変わり、それが昨日のニュースリリースでコンサ主催の募金活動が発表されたから、それに応じてからにしようと調整中である。


さてタイトルと中味が随分違ってしまっているのだが、いいたいことはこれでである。
「今まで起きた事を繰り返して報じるのではなく、これからのことについてどうすべきかを主眼にして欲しい」との願いからではある。

posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月16日

消化し切れていない

いやあ、もう食べすぎでさあ、という話ではない。

ここのところ、意外なほどに熟睡する日々が続いている。
できるだけ普段通りに、と心がけているいるのだけれども、知らないうちに疲労が蓄積しているのであろう。

実際仕事で外に出て、客先での話の内容とすると、必然的に地震の話題は避けられない。それが積み重なる事の影響もあるのだろうな。

日常でもそれからの影響を示す部分が多くて、品不足とか入荷未定とかを見かけるのも、輪をかけていることなのであろう。


今回の地震に関して、感じていることを言えば、余震の回数よりも場所が一定していないことが目立っていて。

東北太平洋沿岸のみならず、新潟・長野方面が出てきて、昨夜は静岡で震度6というのが出てきたのだけれども、今朝の画面を見る限りにおいては、扱いがぞんざいなのが気になる。


民放では通常番組が復活しつつある。まあバラエティについては、普段は罵倒か軽蔑の対象でしかないのだけれども、今にあってはまあ許せる範囲ではある。
しかし違和感はある。CMがAC中心であることで。
昨日も書いたけれども、これも積み重なってくるとストレスの対象になりかねない気がしてならない。実際暗いトーンが多いからね。


今はネガティブな言動を慎むべきだと思ってはいるのだけれども、各種の会見の積み重ねが。これまた不具合を引き起こすのだけは書き留めておかなければならない。

上から目線で、その割りに不勉強であることを露呈した記者クラブの質問の多く。
難しい表現で何を言いたいのか不鮮明である会社側の説明。
不眠不休で大変で同情を禁じえないと思いつつも、何か隠しているような、そして身の安全に関わることについては遅い、国側の説明。

現場で対応している人々には、ひたすら無事をあることを願うよりない、という一方で、どうも離れたところでは現実的でない、思いを共有できているように見えないのが残念なところなのだな。


そして、TVは、結局センセーショナルな画だけが欲しいのだな、ということだから、極力避けるようになっているのが、今の傾向。

時々見やるけど、中味の乏しい印象。求められているのはこれからへの対処なのだけれども、総花的で肝心なことは伝わらない。

いや通常番組はむしろ積極的かな、今朝のBS-Hiはアカデミー賞の総集編をやっていたけれども、まあ普段関心を寄せないことでも、安心感があるのだね。

posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月15日

徒労感と無力感の狭間で

今朝も地震速報が画面に流れる。
震源地を見る限り、一定ではなく、今回の地震の特徴を現しているとうことでもあるのか。


民放ではようやくCMが復活した。しかし実際のところ半分以上がAC(公共広告機構)のもので、4-5パターンくらいあるのだろうか。
これも何度も同じものを見せ付けられると、トラウマになりかねないような気がしてならないのだが。


新しい一週間が始まり、仕事の方もいつものように、ということにはならない。

仕事の拠点として仙台支店があるのだが、個人用の携帯に着信があって対応すると、幸い社員そのものには被害がなかったものの、商品は相当ダメージを受けている模様で。
最も電波事情も良くなく、電池の問題もあるから長くは話せない。
電源の問題があるから、固定電話もコンピュータも使用不能であり、なんとももどかしい。

いやこちらが懸命に情報を取ろうとしている時に、後でいい歳をした人が揶揄しているのがあって、こういうときには非常に腹立たしい。


学ばないマスゴミには期待しない方がいいのであるが、想像以上に疲労感がある。
実際今朝もぐっすりしたのはいいけれども、最近の通常よりは遅い3時半過ぎの起床だったし。

衝撃映像にはさすがに止めろの声が大きくなっているんだな。
これはツイッター上で拾える情報ではあるが、勿論TVでは出てこない。

予想されたことだが、東京から現地に人が入ったり、避難している被災者への無神経なインタビューが出てきたのだな。
そんなのは単なる邪魔なのだから、止めろって、とは思うのだが。

結局「画になるもの」であれば、何でもいいのだろう。そこから先に起こりうるであろうことには、やはり思いが及ばないのだろうな。


いつどうなるかの問題はあるから、一応NHK総合くらいは音を消して出しているけれども、昨日の過ごし方は、通常放送に戻ったBS-Hiとradiko経由の東京FMがベースにあったのだな。

特別に褒めるとかではないけれども、精神安定上はこちらの方がずっとましである。


Jの方も今月分の試合中止が正式発表されて、週末のメリハリがなくなてしまったのであるが、今は熟慮・力を溜めて備える、ということにしたほうがいいのであろうね。


posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月14日

これからが問題なわけで

昨日レンタカーで高速道路を走らせ、輪厚でトイレに寄った後、館内のTVが緊急地震速報を流していた。程なく各地の震度が出てきたのであるが、正直最高で4程度のものでは、さほどでないと思ってしまう感覚が怖い、という事も感じていたもので。


直接的な被害がないように見えていても、接している細かい部分でいろいろな影響が出始めているのでもあった。

*レンタカー返却前に給油をするのだが、20リッターまでの制限を言われて困惑する。幸い手間が1度済んで良かったのだが。
*宝くじは「番号選択式(ロト・ナンバーズ)」が照会・発売とも中止。
*雑誌は14日以降の入荷が未定(「遅れ」ではない-津軽海峡線が不通のうちは無理か)。
*スーパーを覗けば、水産物に一部未入荷の表示があり。
*中央競馬は開催・払い戻しとも中止。
*ローソンではポイントカードへのポイント付加ができない(復旧したらされるらしいが))、電子マネーが使えない、等。


レンタカーはJR札幌駅前で返却し、そのまま買物に出て昼前に一旦帰宅した。
可能な限り情報収集すべくTVをつけるが、TVhは通常番組をやっていて。
これは悪くない。
そうでしょう、のべつ悲惨な映像ばかり見せ付けられていい気分になりますか?

午後からは再び街中に出て、公演鑑賞とする。本来はこれは前日するはずであったが、ドームが中止になったから、2日目のほうに振り替えた次第であって。
いやするほうも開催には逡巡があったようなのだが、勿論やること自体に依存はない。

最も私としてはFMの電波が入るのをいいことに、半分はラジオを聴いていたのだがね。
昨日も書いたように、聴くのはair-g(内容は東京FMからのネット)。
ツイッターもあわせて確認するに、評判は上々であった。
時折音楽をはさみながらなのだが、これも存外悪くない。
子どもにも配慮して、アンパンマンやプリキュアまで流れるとは思ってもいなかったし。


それにしてもTVの方は、16年前の阪神淡路大震災の教訓を活かすことがないのだな、との感想しかなくて。
前夜の官房長官の要望としても出ていた、空からの取材の自粛もされていないし。
被災者へのインタビューなんてみると、思わず音声を消すし、ただただ痛ましいだけで。


今朝になって、ようやくライフラインに関する情報をやり始めたのか。
最もこれとてツイッターの方がずっと有用になっていることで、差が大きすぎて話しにならない。

必要とされる情報が、偏りすぎているのだな。
大きな被害があったところはそれなりに映し出されるけれども、実際には漏れている地域の方が遥かに多い。


そして計画停電か。
こちらには直接関係部分だけれども、初めてのことだからちょっと想像がつかないのだよね。


いつもと違う日常が暫く続く。
Jの今後もどなるのか。

問題はこれからなんだよね。

posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

2011年03月13日

もどかしさの中で

今朝は雨の音で目覚めました。デジタル放送のデータを見るとすでに気温はプラス3度を超えています。いつもより遅めの起床は3時半前くらいでした。

現在は曇りの室蘭です。そうです、何とか帰蘭しました。
昨日は終日JRもバスも運休しましたから、選択としてはレンタカーになりました。


昨日は朝から逡巡してしていました。

その中、とりあえずどんなものかと、当初は予定していなかった「地下歩行空間」初日開通直後の様子を窺いに始発の地下鉄に乗って向かいます。
大通駅で下車。新しくできた駅北口の北側改札を抜けて歩き出します。

本来であれば、開業記念式典が行われるはずでした。
しかしこの度の地震で中止となり、関係者が手持ちぶたさで異常に目立つことと為りまして。
あとは報道関係者(ニュースになったでしょうか)と、すすきのからの朝帰りの若者たちと、私のような物好きという構成。
関係者の中には、本来であれば今日ドームでMCを務めるはずだったGUCHYの姿もありまして。

渡り初めをして、そのままJR札幌駅まで行きます。
状況に変化はありません。やはり大津波警報継続中では運行再開とはならないようで。


そうしてそのまま帰宅していくのですが、まだ逡巡は続く。
警報継続中では、高速バスも止まっているわけですから、帰蘭するとすればレンタカーだろうと。
で予約をしてみたらOKになったので、それでということにします。

勿論料金的なことを言えば、バス利用の約3倍、JR利用の約2倍はかかりますから、何もそこまでして、という論はあるでしょう。
ただ個人的な事情がありますから、1回パス、というわけにもいかないのであります。


かくして10時室蘭に向かうこととなります。
高速道路は最高1000円で済みますから、こういうケースでは余計な負担にもならない。
他で規制がある中、高速道路は速度制限すらないことに驚きます。
そして左手に時折太平洋が見えてくると、あまりの穏やかさに、あの津波は何だったのかとさえ感じるのでありました。


室蘭ICで降りるのですが、白鳥大橋は通行止めのままですから大きく迂回。所要にして30分ほど余計にかかって帰宅した次第であります。


少々買物に出た以外は、外に出る事もなく過ごすわけです。
まあ大方TVはつけたままですが、音は出しません。

正直を言えば、出てくる映像に関心はしません。
同じ事の繰り返し。センセーショナルな映像。それらは果たして「今」必要なものかどうか。

ツイッター上で眺めてみれば、やはり評判は芳しくないようです。
必要とされる情報は、むしろこちら側のほうに多いという事実は、今回の大きな教訓でしょう。


就寝近くになって、どんなものかと思ってAIR-Gを聴いてみたら、存外悪くなかった。
元々ラジオはTVと違って落ち着いた口調だし、煽るようなこともないのだが、ただ状況ばかりでなく、音楽を挟みながらの放送で。

勿論このやり方には賛否があるのかもしれないのだろうが、ただ同じような事の繰り返しで疲弊するよりは、落ち着けるような気がするのだが。


さて津波に関しては、注意報レベルまで下がってきたから、今日はJRもバスも大丈夫であるが、こちらは車の返却があるから1時間あまり後には帰札することになるわけです。

posted by akira37 |05:38 | その他 | コメント(1) | トラックバック(0)

2011年03月12日

おさまらないことに対する対処

昨日の大地震があったときは、私は営業車の車内にいた。
事故の対応で携帯電話でのやりとりを頻繁にしていたのである。
車内のラジオはNHK-FMを弱めにかけている状態で、放送中緊急地震速報が流れて、ほどなく車がゆっくり揺れるのを実感した。かなり長いものであり、また感覚から数日前の昼前に起きたものと同類であろうことはすぐに想像がついたのだが、まさかこんなに凄まじいことになるとは。

やりとりを終えて、3時半前に帰社してみれば、予想通りTVをつけていたのだが、その中の映像についてコメントするものではない。

日中は私的な面が多いからPC上でツイッターを見ることはないのだが、ここは緊急事態であるから眺めることにする。
現在でもそうであるのだが、役立ち度からすれば、明らかにこちらの方が有益な情報があるのだな。

仕事をしながらの傍らでの確認であるが、所詮他人事のような他社員の反応には呆れるよりなかったのだがね。

帰社後も余震があったから、ビルの上の方では結構気持ち悪い感じでもあったのだが。


個人的な問題としては、帰蘭が可能かどうかである。
JRは苫小牧より先がだめで、特急は終日運休が決まって選択不能になった。
高速道路は通行止めがないのを確認したのだが、バス会社に電話を入れて確認すれば、国道36号が普通で、大津波警報が出ているうちは運休とのことで、こちらも選択不能。
室蘭宅に電話して、安否の確認をとり(まあ高台にあるので浸水の恐れはないのだが)帰蘭不能を伝えた次第。

そしてJリーグ全試合中止が発表された。


急いで戻る必要がなかったので、紀伊国屋書店オーロラタウン店を覗いてみれば、イベント中止の案内はすでに告知されていた。

念のため、とJR札幌駅に出向けば、号外が配られていたので手にし、列車の運行状況を見れば、変わっているはずもない。

ただたまさかポケット時刻表を求めたおじさんが前にいて係員からてにしたのに乗じて、こちらも手にしたのではあるのだな。


帰宅して、TVはBS含めて全局地震対応であることを確認。
しかし有益な情報は、やはりツイッターにはかなわないなあと思いつつ、結果通常通りの就寝をしたのではある。


そしていつも通りに3時前から目が覚めて活動中であるが、半日立っても津波の情報が消えるどころか、日本全土の沿岸に何らかの情報が出ているとは。

更に新潟・長野方面でも震度6とか出てたり、緊急地震速報も頻繁だから、今更驚かない、いや震度4くらいの情報では、またか程度に麻痺している。

本当にどうなってしまっているのだろう。どうなっていくのだろう。


さて問題はこの後どうするかであるが、公共交通機関での帰蘭の見通しが不透明なので、暫く熟慮を続ける。


それにしても津波で車や建物が流されている映像や、多発している火事の映像ははショッキングではあって。

いつ収束するか判らないけれども、落ち着いたら社会人としてできることをしていく所存である。

posted by akira37 |04:54 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)

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