コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年09月29日

それは違う

昨日で公の札幌ドームでの試合開催が終了ということで、最近の大騒ぎに近い報道もようやく終わりになるわけで、まずは一息の感はある。

いろんな報道の中で、道新では社会面に5回シリーズでの連載があったのだが、その4回目がTL上でも話題になるものであったから、後で全体を読んでみたのだな。

うーん、正直酷い。
老害サポとしては到底受け入れられるものではなく。

うちは公が来る8年も前から存在しているんだよ。
道内初のプロスポーツチームとしての自負は当然にあるわけだが、そこに対する敬意も何もないのだな。

確かにプロの試合観戦習慣としては、試合数が比較にならないくらい多いわけだから、拡大への寄与を否定するわけだはないのだが、しかし、うちの歴史を無視してまで褒め上げなくていいだろうに。


承知の通り、札幌ドームは2002年W杯誘致目的に造られているのだから、その契機となったわがコンサを無視していいわけはない。

野球にしても、当初は西武の準フランチャイズを想定していたところに公が割り込んできたのだから、その部分を飛ばしてはいけない。

そして今、さんざん文句を言って出ていくことに対して、どうしてもろ手を挙げて賞賛できるのか、という感じはある。


他の地方都市で、プロ野球とJリーグの両方がある場合、多くは共存共栄の空気が読み取れるのに、ここはどうして敵対的になるのか。
我々は当然先輩としての立場があるから、大人の対応はできるわけだが、現実は違ったしね。

だから今回のことでも、特段の感想はないのよ。
勿論必要以上の持ち上げ方には鼻白むばかりなのである。


公が移転後初優勝したのは、今から16年と2日前の2007年9月27日であった。

その日は土砂降り、試合日程が重なってしまったうちのほうは、厚別で6-0という大勝をする。

確かスコアを見れば、うちのほうが公よりも多く得点していたような記憶があるのだが。

この試合のMCは今は聞くこともなくなったS音の初担当試合だったことも記憶にあるし。
必勝弁当も確か最初からワンコインで販売して、購入した記憶があるし。

そして何よりも大雨にもかかわらず来場した老婆の姿に心を打たれたのだな。
よくぞこちらに来てきれたと感動した記憶もあるし。

脈絡もないけれども、こういうときこそサポーターをやっていてよかったなと感じたことも強い記憶である。


浮かれずにいきたいのよ、こちらは。

地に足をつけて、真剣に向き合う姿勢は、わずか6チームだけで降格もなくやっているスポーツには負けることがないと、ここで改めて気を入れなおして、明後日の厚別に向かうことになるんだよね。

posted by akira37 |04:41 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)