2022年09月01日
紀伊國屋書店オーロラタウン店の閉店
承知の通り、昨夜で閉店したのである。 こことは付き合いが長かったからね、やはりちゃんと取り上げて締めたい。
まず閉店だからといって、最終日に押し掛けるようなことはしなかった。 個人的な美学でもあるんだろうがね。 例えば百貨店の閉店でもそうだし、趣味的にも鉄道路線の廃止や車両の最終運転日当日に押し掛けることもしない。 早めの見送りにとどめるという形にしている。
あの場所には、さっぽろ地下街開業当初から存在していたわけだけれども、正確に言えば、「オーロラタウン店」としては期間は短い。 開業時は当時の札幌本店の一部であって。私自身の通いは別のビル内にあったほうがメイン、地下街の店はついでに寄るような位置づけではあった。 通いが増えたのは、勤務事務所が近くになったことに加え、さっぽろ地下街で買い物にポイントが溜まるシステムが導入されたことが多い。 どうせ同じ金額を払うのであれば、同じ紀伊國屋書店であっても、こちらが優先という形になったのだな。
紀伊國屋書店の札幌市内での閉店は、何も今回が初めてではない。 かつては地下鉄琴似駅近くににもあったし、サッポロファクトリー内にも、今は無き五番舘西武にもあった。 だから本来であればそんなに大騒ぎすることではないのかもしれないけれども、今回のケースはちょっと違う。 勿論本離れで経営が大変だとか、中心部からまた本屋が無くなるとかもあるけれども、サポ的に身近であったこともある。 パートナーとしての位置づけは最後まで不明だったけれども、スケジュールポスターは終盤常にあったからね。 店頭ディスプレイでも破格の取り扱いがあったし、勝利翌日のスポ紙を使ったりだとか、ちょっと半端なかったからね。 だからパートナー様の損失でもあるのだな。
個人的には「さっぽろ地下街」での買い物の9割以上がここだったので、今後はポイント獲得面での損失は大きい。 紀伊國屋書店のポイントそのものは、札幌本店でも厚別店でも獲得可能だけれどもね、今迄みたいになるかどうかは怪しいね。 まあ個人的にはただただひたすらに寂しい限りである。
posted by akira37 |04:41 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)