コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2022年08月05日

昨日、hitaruで

あったのは、第10回札響のhitaru定期演奏会であった。
それに関して、いろいろ書いてみたくなったので、アプローチ含めダラダラやってみたい。


退社後地下鉄を一駅だけ乗ってそのまま地下街オーロラタウンのローソンへ。
この時間帯になると、自家調整弁当は半額になっているのが残っていることがあるのでそれが狙い目で。無事ゲットして夕食用にする。

そこから先、元銀座ライオンがあった場所はまだシャッターのままであったのだが、そのうち一区画にようやく新規出店がある模様なのは光明か。

更に進んで今月末での閉店が発表された紀伊國屋書店オーロラタウン店へ。まあ閉店に関してはいろいろ書きたいことはあるので、また近くなったら詳細を書くとして、今回はいつも通りにまた散財して、というところまで。

そこから地上に出て市民ホール前のベンチで夕食をとって。ええ現在でもhitaruのある創世スクエア内では食事不可のままなのでね。


今回の演奏会の指揮者は、札響首席指揮者であるマティアス・バーメルトが予定されていたのだが、コロナの陽性判定で来日不可能になり、急遽指揮者変更で下野達也が担当になって。ちなみに1か月後の名曲コンサートの指揮をすることになっているから、それがきっかけだったのかもしれないが、急な要請にもかかわらず凄かったらしくて。ライブラリアンによれば、初めてやる法人作品のスコアのミスプリントまで指摘したとか。

バーメルトは過去にもhitaruで演奏する機会があったのだが、この時はコロナの関係で渡航制限で断念しており、どうにも相性が悪い。

hitaru定期はプログラムに原則とする特徴があって。
一つは法人作曲家の曲をすること。
2曲目にはソリストを迎えての協奏曲を。
そして最後はド定番の交響曲を。
ということで、昨夜はその原則に沿ったものであった。

1曲目は札響創立20周年委嘱曲である廣瀬量平の「北へ」という曲。作曲者名は知っていたけれども、出身が函館だったのは今回初で。
演奏も今回がようやく3回目、前回は30周年時だったから実に31年ぶりで、勿論自身初演奏するほうも経験者は皆無とみたが如何に。

2曲目はドボルジャーク(一般的にはドボルザークと表記するのだろうが、故エリシュカ氏が客演するようになって以来この表記なのね)のヴァイオリン協奏曲。通常ドボルジャークの協奏曲著言えば、「ドボコン」とも略した場合はチェロ協奏曲を指すのだが、今回は違う。聴くこと自体が初めてではないけれども、結構レアなのよね。
で独奏は会田莉凡。この4月から札響コンサートマスターに就任しているのだが、そういえばコンマス・首席奏者がソロを務める演奏を聴くのは久しぶり。

最後はブラームスの第1番を。判ってはいても、この歳になれば最終楽章のあのテーマで泣きたくなったのは予定通りだった。


プログラムには指揮者交代になる前の状態で作られているのだが、指揮者と独奏者はあえて誕生日表記がされていて。
これは誕生日が一緒だからということであって。本当ならバーメルトの80歳の誕生日を祝う予定のものでもあったのだな。
で外国人には無縁だけれども、干支も同じという縁があってみたり。

そして終演後は珍しくお土産が。
独奏者の名前が「りぼん」と読むことがきっかけでポッカサッポロからリボンナポリンの提供があったのだな。
冗談ような、本当の話。
リボンちゃんが会場に来ていたようなのだが、見かけなかったなあ。


以上、たまには演奏会のことを長々書いてみました。

これに派生していろいろ書き加えたいことがあるので、また改めて。

posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)