2022年03月11日
特別な日でも特別にしない
相変わらず腰が不調で、いたわりながらの動きをしているのである。 一昨日のワクチン3回目接種で大丈夫と踏んだ発熱の方は、やはり後からやってきて。 昨夜帰宅後に測れば38度。 今朝は37度までに下がっているので、今日の仕事には支障がない見込みか。 やはりすんなりとはいかない。
改めるまでもなく、今日はあの日ではある。 勿論11年前の現時点では、約半日後にああなるとはだれも予測はできていなかったわけで。 2日前の正午前に結果としての前震があったから、そのうち大きいのが後から来るかもしれないと考えた人はいたかもしれないが、それが今日とは言えなかったわけで。 そしてこの後史上初の「震度7」「大津波警報」というのを経験していくわけではある。
毎年この日に向けては一週間くらい前からは色々な関連番組が出てくるけれども、今日を過ぎればまたいつもと変わらないことにはなる。 今日という日付は、発生した日として特別な日ではあるけれども、備えとしては何も今日に限定されたことではない。 普段から意識しているべきことだろうと。
阪神・淡路大震災が発生したときに感じたのは、ああもう地震は特定地域で起きるものではないな、ということだった。 あの時言われたのは、まさかあの場所でというものだったけれども。 札幌は比較的地震には縁が薄いと言われてきたけれども、あの胆振東部地震の際には局地的であっても被害が出たわけで。 だから、いつどこであっても不思議ではない意識は常に持ち続けたい。
とはいえ、もし今発生したとしたら心もとない。 一応こうして入力中のPC横には非常用持出袋があるけれども、充分な中身ではないし。 こういう日をきっかけに、ということもあるけれどもね、けれどもそれを特別にしてはいけないともまた考えるのだが。
今朝もまた無駄に早起きしてしまっているから、日中への反動が気がかりではある。 ただどんなに不快なことがあろうとも、自我を崩さずに活きましょう。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)