2021年10月20日
投票に行こう!
昨日衆議院議員選挙が公示されたことを受けてのテーマではあるが、まずお断りしておくのは特段自身が特定政党の回し者ではないということではある。
私の最初の投票体験は、1983年4月の統一地方選であった。 親元を離れての大学3年時のことである。 知らない土地で地方議会にかかわるのはハードルが高い。けれども棄権はしなかった。初めて政治に関与できることの嬉しさの方が上回っていたのだな。 国政選挙となると、その年の夏の参議院議員選挙でこちらはより真剣に。 以後一度も欠かしたこと無く現在に至っている。
よく「選びたい人がいない」ことを理由に行かない話をきくのであるが、なんとも勿体ない話である。 いや選挙たるもの「ベスト」の選択ではない。まず自身の考え方と100%一致する候補はまずいない。 であればより近い「ベター」の選択をすればいいのであって、ベストでないことで忌避よりはずっとましなことである。 現在は2票投じられるのだから、別々の政党でもいいわけで、とにかく行かない理由を先にするのは問題であろう。
今回の選挙では、若手芸能人を中心に投票を促す映像が出回っている。 投票率というのが必ず出てくるのだが、年代別にも出されて、若い世代に行くほど低い傾向がある。 これはまずい話で、政治家というのは自分に投票してくれた層を大事にするから、低い部分については行き届かない。 これからを担う世代が割を食うのは問題なのだから、この世代が頑張らないと。 だから今回の動きは歓迎すべきことだし、これで関心が高まることを期待したい。
現在は「期日前投票」の制度がある。できて以来、個人的にはもっぱら利用している。それは通常の投票所まで結構歩くからというのもあるのだが、好きな時に空いた時間に行けるというのが大きいか。 ともあれどんな事情があれ、こういう機会を逃すのはくどいが勿体ない。
何もしない輩に限って偉そうなことを言うのも問題なのよ。 関与できる権利があるのに放棄するのは無責任だし、出た結果に文句も言えないはずで。 ここまでダラダラ長々書くのも、強い危機感があるからなのよ。
こういうコロナ禍のこともあるし、より強い気持ちで主張した次第。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)