2021年01月14日
続々・節目の年
来年のことについて書く。 自身が還暦を迎えることについては、まあ大したことではない。実はこの年は、北海道内的にも室蘭的にも大きな意味がある。
北海道で最初に「市」になるのは、当時「区」だった札幌・函館・旭川・小樽・室蘭・釧路の6つが同時にということなのだが、その日付が1922(大正11)年8月1日で、すなわち来年は市制施行100年ということになるのだな。 まあこのご時世なので、果たして1年半後に大々的に祝えるのかどうかは未知数なのではあるが、事実はそうである。 加えて室蘭の場合は「開港150年」が加わるのだな。
今から半世紀前の「市制施行50年・開港100年」の時は実家から徒歩1分にある青少年科学館で未来に向けての展示会なるものがあって、今でも印象に残っているのが「テレビ電話」であった。 当時はようやく固定電話にプッシュ式が出始めた頃、テレビといっても白黒で不鮮明に映る程度という記憶でしかないものの、結構驚きがあったものではある。 こんなの普及は無理だろうと思っていたけれども、承知の通り現在はスマホで自在にできるのだから、それはそれで驚きなのだが。
その青少年科学館は1963年に道内第一号で開館したのだが、今年3月で閉館になる。 理由は翌年発展的に立て替えられる「環境科学館」に移行されるからであって。 現在その横に絶賛建設中、来年4月には市立図書館との複合施設として開館予定ではある。 たまたまなのだろうが、「100年・150年」の年にぶつかるのだな。
来年はそのほかにも入江運動公園内に市立体育館が移転開館の予定だし、卸売市場もこれから建設、こちらも来年開場予定で、たまたま偶然ではあろうが、来年に向けての建設ラッシュという、珍しことにはなっているのだな。
一応明るい話題を並べてみた。 これらが現在のコロナ禍を脱出して迎えられることを祈願したいところではある。
posted by akira37 |04:41 | 室蘭 | コメント(0) | トラックバック(0)