2020年10月01日
特殊と平常の挟間で
昨日は延期になっていた札響名曲シリーズの公演にkitaraに出向いていた。 まず「昨日」という書き方からしてすでに特殊ではあるのだが、夜の公演ではないということである。 勿論午後から会社の休みを取ってという対応になってしまったのだな。
コロナ禍の影響で、今年度のシーズンは特殊進行しているのである。 元々kitaraは来月から来年6月までの約8か月間、全面改修のための休館が早くから決まっており、それに合わせて名曲コンサートも10月までに押し込んだ形になって。 当初は4・6・9・10月の4回開催で予定していたのだが、最初の2回は延期と。4月のは8月の札響自体の再開第1回めということで、取材も多数入る中やり、9・10月は予定通りの日程、2回目の延期が昨日ということで、サッカー的にいえば、第3節のあとに第2節が来た格好になったのだな。 そしていろんな事情があって(指揮者・演奏曲目変更)、平日の昼間の演奏会に至ったと。 まあ演奏会自体は良かったいう雑な感想でもいいのだが。
問題は観衆側にあって。 当初は入場制限がかかって、密にならないよう前後左右を空席になるように座席調整もしていたのだが、今回からは国の意向で制限なし、販売も再開したから隣り合わせになるケースが出て、まあ本来ならこれが当たり前なのだけれども、今迄の快適さからするとやはり不安が先に立つと。 幸い隣席の親父は、その先がずっと空席なので演奏直後からずれてくれたのは幸いだったのだが、問題なのは前列に来たババアおばさん3人組。 何せ演奏直前までくっちゃべること。 本当に腹立たしい。しかもうち一人は着席するや咳込むし。 演奏中もまた異音発生やら咳やらいつもの困った事象がでてきて、環境的には今迄聴く側も慎重になっていたのが崩れたのが残念ではありましたか。
とまあ、演奏そのもの感想よりも、背景の部分でうだうだ書いてみましたとさ。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)