コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2020年02月06日

昨夜、ホテルロイトンで(再挑戦編)

の前に。

本当にまあこの冬は試され続けている。
ここに来ての帳尻合わせのような降雪、加えて真冬日の連続があったかと思えば、週間予報を見れば真冬日が10日まで続いた後の12日の最高気温の予想が「プラスの」9度なんていうのは、酷すぎやしないかと。こうなれば、雪崩の心配も出てくるわけで、まだまだ落ち着かない、
何か雪まつり期間中だけはしっかりと冬らしいのは、道外から来た人にとっては理想なのかもしれないが。

さて、本番。


(一昨日夜は)
札幌交響楽団の「ファン感謝祭 コンサート&パーティー」があったのである。
例年だと1月に「ニューイヤー」の名のもとに行うものだが、今年は諸事情で2月にずれ込んだので名称も変更されたけれども、基本構成は例年通り。

最も選曲としては「新年」のしばりが無くなったので、その点では面白いことになった。
そう札響としては初演奏曲があり(その分準備するライブラリアン氏は手間だったろうが)、その点では新鮮であったとも言える。

パーティー部分では楽団員による余興があって、例年だと2組あるのが今年は1組のみ。
しかもそれは金管セクションによる「漏斗とホース」を使った手作り楽器による演奏だったから、本物の楽器の出現はなかったことになる。
最もこの演奏、SNS上で話題になっていたから、生で聴けたことは興味深かったものであったが。

その開演の話の中で、首席指揮者であるバーメルト氏契約延長の発表があった(その後公式にもリリースされた)。
通常3年契約の延長、来期3年目であるからのことではあるが、ということは楽団創立60周年は彼の任期中になる。

過去を振り返れば、節目の年には海外公演をしているのだが、一方でその年は必ず世界的にも大きな話題が関与してきた。
2001年の40周年時には、秋に英国ツアーが予定されていて、その壮行を兼ねた定期演奏会があったのが9月11日のこと。その演奏会終了後に発生したのが、例のニューヨークでの飛行機がビルに突っ込む事件である。
2011年の50周年時には、欧州ツアーが予定されていたのだが、承知の通り先に東日本大震災があって、これも挙行が危ぶまれたのではあった。
となれば2021年はどうなるか、勿論何事もなく行われればいいのだろうが。

もしまた海外ツアーをするのであれば、チェコに行ってほしいのだが。
そう昨年亡くなられたエリシュカ氏の故郷ですからね、大歓迎してくれるはず。
恩返しにもなるだろうし。

パーティーでは、恒例の行事として昨年の新入団員の紹介があるわけだが、例年だと2-3人が今回は7人と多めであった。
基本楽団は総定数が先にあり、定年等で退団があった際に募集がされるわけだけれども、それにしても多いのは節目を感じるものでした。
今回はそのうち、新卒採用ではなくほかの楽団からの移籍者が2人いて、まあこの世界だと首席・副主席クラスはスポーツ界並みに異動があるのでね、厳しい世界でもあります。

そうそうこれは書き添えておかないと。
飲み物関係は協賛のスタイルで、パンフにも記載されるのであるが、今回のビールに関してはサッポロビール様ともう一つのS社であった。
うちのほうはサッポロクラシックであり、あちらはSMが用意されたのではあるが、ほぼ同数スタートも消費量を見れば、サッポロクラシックが圧倒しましたのでね、これは自慢話でいいでしょう。

posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)