2020年01月19日
昨日kitaraで
実のところkitaraへは毎年ドームや厚別参戦以上に入っているわけで。 今月も3回予定の昨日は2回目ということではあった。 昨日は大ホールと小ホールで各々13時開演ということであって。 当然同時に聴くことは不可能で、私の参戦は後者ではあるのだが、前者の様子も垣間見て面白そうゆえに、今日のタイトルでもあるのだな。
大ホールのコンサートは「札幌市消防音楽隊119ニューイヤーコンサート2020」ということで。 毎年この時期恒例にして、本番の前日に実際に客を入れての避難訓練付きコンサートをやることでも有名ではある。 こちらの開場が小ホールより早いこともあって、ちょっと様子を窺ってみたのであるが、まず発見したのが中の案内カウンターの上に置かれていた花の贈呈者の名前にコンサドーレの文字が見えたので、はて?とよくよく見てみるとドールズの金子プロデューサーからのものだったのだな。 ふむ、なるほど。 コンサート自体は当然招待制であるのだが、入る客の手にははがきが。 どうも様子を見ていると、往復はがきの返信部分に人数分の座席が印刷されている模様。 いやあすごい手間。通常であれば、完全自由席にするか指定席にするにしても中で引き換え方式であろうが。 さすがというか、らしいかというかの感想ではある。
小ホールの公演は「kitaraランチタイムコンサート はつ春の調べ~邦楽四重奏団」ということで。 実際の所、邦楽を聴く機会はそう多くない。 過去に雅楽は時期的に何度か聴いてはいるけれども、古くない曲となれば滅多にないということで。 なんとチケット完売になったのだと。 ええ当然に奏者のほうが驚きますわな。 ただ個人事情を言えば、私の横2席は空席だったが。 さて音楽のことに触れれば、前半はオーソドックスに。 いや刷り込まれているのだろうけれども、宮城道雄の「春の海」を聴けば、もう気分は正月三が日だよなと。 ところが後半は挑戦的で。 奏法からしてまあいろいろあるんだろうと。 少々唖然とする向きもあるのだろうが、面白さとしては個人的にはあり。 この公演、観客を見渡せば結構外国人が多い印象であった。 やはり物珍しさはあるのだろうな。 ここは一つ、そのためにパンフレットのほうも工夫がほしい。 最近はQRコードを活用した手法があるから、予め印刷しておくのではなくて、外国人観客向けのサービスに活用できないものかと聴きながら感じていたことではありました。
さてコンサートのほうは、今年最初の参戦が体調不良で史上初演奏途中で離席するというしんどいことになってしまったのではあるが、今回は無事完走して。 あとはもう少しかな、という感じ。
posted by akira37 |05:10 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)