コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年10月27日

そして物語は続く

昨日は諸事情で現地へも行けず、しかもメディアに接するタイミングも異様という状態ではあった。

まあ朝からはTL上で情報の共有・共感をし、ときに提供もしたりしながら試合開始を待っていたものではある。


私の場合は、前半終了寸前までラジオを聴いていて、情報遮断状態、次に接することができたのは4時過ぎということであった。

ラジオを聴いていて、まず驚いたのがうちの声量であった。
圧倒しているじゃん。
そして菅のゴールの瞬間もよく判らないままで、ようやく理解して。勿論1点リードで安心できるはずもなく、放送からの印象は相当相手ミスやバー・ポスト選手に助けられているものであった。
そして前半終了間際の失点は知らぬまま情報遮断と。

次にかろうじて情報を得た時には、同点にされたところまでは判ったけれども、後半終了間際の部分の情報は得られずに、4時過ぎまで待つことになる。

そしてTLを追って驚いた。結局その時点で試合終了になっていなかった。
後半終了間際に勝ち越され、ああもうだめかと思ったら、深井のゴールで延長に入って、福森の直接FKで得点したと思ったら(Vゴール時代だったらここで終了で、大盛り上がりだったのだろうなあ・・・・)、また追いつかれて、最後のPKも一時はリード状態も、最後はああなったと。

このチェックだけで、現地でいる並みに疲れがどっと出てしまった感じ。
現地観戦者とメールのやり取りをしてみれば、虚脱状態が手にとって判ることでもあったのだな。


個人的には「勇気をもらった」とか「感動をありがとう」という表現が嫌いなのでそれは使わないけれども、これだけのことをされたら、まあ今回ばかりは許してもいいかなとは少しは思うが。

いや違う。この結果は一方的ではないのだから、礼を言うのは違うだろう。
共に戦った結果なのだから。
その場に我々も居たのだから(現地参戦が叶わなかった人も心は明らかにそこにあったのだから)。


なかなかに心の整理はつきにくいけれども。

あちらにしてみれば、初めて決勝戦に臨んでから20年目で5度目、今まで無得点だった(405分目にようやく、という記録だが、うちは10分で得点したぞ)ところからの栄冠だから、文句を言われる筋合いはないだろう、と言うのだろうな。

PK戦の場所はコイントスの結果だから致し方ないにしても、MVPは違うだろうと言いたい。
だいたい3失点もしているのだし、最後のPKストップにしても、特段スーパーセーブでもないのだから(進藤にしてみればしばらくいろんな形で晒されて気の毒だが)。


まあ、これで今年の最終戦が単なる消化試合にならなくなって良かったとも言える。

依然としてリーグ戦では未勝利のままだしね、今回のリベンジを果たす目標ができたことを良しとしよう。


こういうゲームだから、本気で悔しいというのも、また共通した感想ではあるだろう。

まずは精神的にも休ませたいところですな。

お疲れさまでした。

posted by akira37 |05:41 | 雑記 | コメント(1) | トラックバック(0)