コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2019年10月16日

因縁

勿論、何かに文句をつけよう、ということではない。

13日の試合のことは何度でも記憶に蘇らせて楽しみたいことではあるが、まずは改めてその相手のことも考えて整理しておきたいという事ではある。


そうカップ戦で、準決勝で、G大阪相手となると、やはり13年前のことに触れなければならない。

2006年の天皇杯準決勝の相手もG大阪で、当時はうちはJ2だったから普通に考えれば優位ではないわけだが、J1の3チームを破っての勝ち上がりだったからそれなりの期待はあったわけだ。
結果は1-2での敗戦だったけれども、決勝点がオフサイドではないかという疑惑はあって、恐らく当時VARがあればその案件だった可能性もあるだろうが、ともあれそういう悔しい記憶があるから、そのリベンジの場としての認識もあったのだな。

故に今回の勝ち上がりは2試合合計という違いはあっても、13年前のモヤモヤを払拭したとも言えることなのである。

その事実を抑えておくことは重要でしょうな。


決勝戦の相手となると、どちらが来ても過去の戦績からすれば圧倒的に分が悪い事実はある。

でどちらがやりがいがあるかといえば、やはり川崎の方なんだろうなと。

一応鹿島の方は、ここ2年アウエイでは引き分けられるところまで来ているけれども、川崎はそこまでの域ではなく。
今年アウエイで引き分けたのが等々力においてはJリーグの試合で初、得点すらも初だったくらいだし。

勿論JFL時代、1997年のHA両方とも延長Vゴールで4-3の勝利というのは伝説的な死闘ではあるのだが、それ以来の勝利をともなる。

いや厳密に言えば、Jリーグの公式戦で1度だけ勝利があって、それが当時ナビスコ杯の室蘭での試合だ、という事を思えば、今回は中立地でのカップ戦だし、過去データを気にすることはないのだ、と言い張ってみよう。


それにしても今回のことにしてもすでに25日夜から26日朝の東京方面便はすでにほぼ満席状態というのが事の重大さを感じさせるところではある。

そこで思い出すのが2006年天皇杯の準々決勝がユアスタであったときのことなのだな。

当時は青函トンネルを夜移動することが可能だったから、飛行機は便数の関係もあってすぐ限界が来たはずだし、北斗星なりはまなすなりの利用が多かったわけだ。

今回はその部分が無理にしても、函館まで夜行バスでその先は新幹線だとか、苫小牧から八戸までフェリーでその先新幹線だとか、それでキックオフに間に合うという情報も出て、まさに当時も言われた「陸海空」での移動というのがまた見られるのだろうね。

あの時代はまだSNSはなかったのかな、2chでの移動実況が面白かったのだが、今回もまた似たような展開になるのか、そんな楽しみ方も見てみたいものではある。

posted by akira37 |04:41 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)