2019年07月18日
コンサートのダブルヘッダー
当初は予定してなかったコンサートへの参戦を決めたのは、わずか一週間前のことであった。なので、昨日は急遽午後から休みを取っていた次第でもある。 一日に2つのコンサートをこなすことは、過去にもあったのだけれども、平日でとなると初。 いやその行為が凄いというよりは、どちらの演奏会も特筆すべきだからでもあるからなのだな。
この時間と場所しかなかったからという理由で、PMFの当初の予定にもなかった演奏会を知り、恐らく今後聴く機会がないだろうという理由もあって無理したのである。 長い歴史になったPMFの初期の芸術監督であるエッシェンバッハのピアノもさることながら、フルートのカラパノスという未知の部分に興味が惹かれたからでもあるのだが、これがとんでもなかった。 ど素人が聴いても判るくらいのテクニックの凄さは、驚きをもって余りある。今年でまだ23歳というんだからね、これを今聴けたのは後生に自慢できるレベルではなかろうかと。
同時間帯に大ホールでは札響ポップスのコンサートがあったのではあるが、これは招待制。開演前に知っている顔を何人か見かけてみたり。 私が参戦するのはその夜の部ではあって、その間約3時間あったから一度帰宅して着替えて出直した次第。 やはりそこそこ暑さがあるのでは、気軽になりたいんでね。 このコンサートでは後半に指揮者の力で有名どころの歌手が登場するわけだけれども、今年の五木ひろしは過去と比較しても別格の風格があったのではある。 普段歌謡曲は聴かない身ではあるのだけれども、70代に入っても老けない声たるや、こちらも驚きレベル。 真面目にマイク無しでも十分届くのではないかと聴き入ってたことではあったのだな。
かくして、今朝はまたどっと疲れた身を無理に起こして始まっている次第ではあるのです。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)