2019年04月09日
カーリングとサッカー
もっと気の利いたタイトルがありそうなものだが、思考能力に欠けた状態なので安易に済ました。
承知の通り、カーリング男子の世界選手権は、日本は4位という成績で終了したのではある。 今回の大会を通じて、我が「コンサドーレ」の名前の周知度合いは相当高まったわけで、実際SNS上で元々サッカー自体に関心がない層にも出てくるくらいになっていたからね。 昨日の3位決定戦については、午前3時開始ということもあって、最初から最後まで観戦していたのであるが、ゲームとしても奥深いものがあったわけだな。 第4エンドがビックエンドになって行けそうかと思っても、やはり相手は試合巧者で第7エンドで逆転された後は苦しくなって。 第8エンド最後チャレンジして実らず、スチールされて。 第9エンド最後もチャレンジして実らず、スチールされてコンシード、試合終了と。 まあ経過はそうなのだが、最後の方地元カナダの観客がスタンディングオベーションだったことは、評価されたものとして誇りにしていいのだろう。 勿論試合運びとしては、少しずつ点差を詰めるやりかたも選択もできたのだけれどもね。 しかしこうなったことに、こじつけかもしれないけれども、サッカーに通じるものを感じられて、それは何となくでも嬉しかったのだな。 そう「チャレンジ」ですよ。それで失敗したって、何もしないでいるよりはいいんだって。 実生活上だって、安全安心な場所での言動だけを良しとはしない身にとってはね、本当に心強い支えでもあるんですよ。
カーリング独特と言えば、前述した「コンシード」がある。 判りやすく例えれば、高校野球でいうところのコールドゲームになるのだろうが、勿論実態は違う。野球の場合は最初から「何回で何点差以上」という規定があるわけだが、コンシードは能動的行動だからね。負けている状態のチームの方から自主的に判断して握手を求めて終わるというのが独特なわけよ。 これを見れば、サッカー用語的には「リスペクト」に通じる部分を感じるわけね。 こじつけかもしれないけれども。 カーリングでは一旦競技が始まれば、途中でコーチが介入できる機会は少ないのだけれども、この辺りもサッカーに近い部分があって、だからこそか結構親近感があるのかもしれないと考えたりもする。
まあ最後敗戦で終了したことは、当然に悔しく残念ではあるけれども、チーム結成からわずか8か月でここまで来たこと自体は驚嘆すべきでしょうし、自慢でもいいでのでしょう。 それが我がコンサドーレファミリーの一員であることも誇りですし、今大会を通じて随分たくさんの試合を見て経験値も上がったし理解も深まったことは、それはそれでまた大きいのかなと。 あまり熱くなりすぎるにはあれでしょうがね、サッカーの方がちょっと苦戦状態だけに救いではありましたか。
posted by akira37 |04:41 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック(0)