2016年12月10日
芸「NO」って
いや昨日あんなニュースが駆け巡ったからではない。 この手の話は、どっかで書こうとしていて、タイミングがあっただけのことではある。 まあ何というか、本筋と別なところで賑わってしまうというのはどうなのかと。 そして今回みたいなことが起きてしまうと、何とも後味が悪い。 本人が黒とか白とかいうことには興味がない。 黒だったとしても、こういうやり口が果たして認められるのか、という部分は残るのだろうなと。 そして警察でも裁判でもないのに、勝手に貶めるやり口ってどうなんだろうと、この手の話が出るたびに考えてしまう。
昨今、ある芸能人が問題を起こしたとして、別の芸能人がそのことについて論評するというのを見かけることが多い。 そんなのは必要なのかと考える。 いつ逆の立場になるかもしれないのに、ということもあるけれども、本来芸能人はやっている芸事がどんなものかで評価されるべきものであって、その他によるものは違うのだろうと。
どのくらい前になるのか、ある芸能人がいたとして、その本人のことよりも親兄弟が出てきて番組を作ってしまうようになったのは。 ごくたまにその背景を、という程度ではなく、それがむしろ本筋みたいになって。 もうプライベートなことの切り売りが面白いだなんて、正直どうかしている。
またその昔、クイズ番組というのは一般の人が出てなんぼのところがあった。 その分野に対しても、芸能人がはびこっては、内輪だけで楽しんでいる。 そんなの見ていて面白いか?
芸能人が、本来の芸事ではない部分がメインであるかの如くになってしまっているものって何なんだろうと。 とにかく違和感ありすぎではある。 個人的には、そんなの無視しているだけではあるから、その部分で不健康になることはないけれども。 ただはびこっているのを見ると、とにかくやりきれない。 単純に疲れ果てている日々だからでもあるからかもであるが。
だから芸「NO」と揶揄するだけなのだが。
posted by akira37 |05:01 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)