2016年12月02日
また乖離していくなかで
昨日、今年の流行語大賞なるものが発表された。 正直なことを言えば、失笑するというのが最初の感想で。 いや大賞になった言葉は、知っていはいたけれども、一番かと言われれば果たして疑問で。 まあ広島方面であれば、文句なしなのだろうが、極めて限定的。 野球に興味がなければ、何それレベルで。 ノミネート段階で半分以上が初見だったり。 最終的に10語に絞られてもまだ知らない言葉があるのだから、最早無理しすぎでないの、というのが正しいのかもしれない。 結局ごく一部の関連でしか知らないような言葉を大舞台に乗せること自体がどうなのだろうということであろう。
何かに似ているなと感じるていのは、紅白歌合戦の人選なのであって。 そうこちらも近年は知らない歌手が多数出てくるし、歌となればそれ以上に判らないしでもあるからにして。 ただ今年に関しては例年ほどの違和感はない。 恐らく毎年のように出ているから、だけの理由で選んでいるケースが減ったことがそう感じさせているのだろうと。 別に番組内容についてどうこういう筋合いはないけれども、その年の象徴として考えるのであれば、老若男女問わずその年に流行った人を出せばいいだけのことであって。 妙に変な力学を働かせると、誰が見てもおかしさは残るからね。 でマスゴミが騒ぐほどには、こちらは基本関心はない。 好きにやれば、であってイチイチ目くじらを立てて論評する気にはならない。
以上のことは気にしなければそれで終わりの話題ではあるが、社会生活に係わってくるとなると話は違ってくる。 意図的に変な方向にもっていこうとしている部分には十分に監視していかないと、最後は自身の自由がなくなりかねない。 そこは十分に留意して、流れにだけ乗っていれば済むことではないのだから、無関心でいるのは避けたいことだよね。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)