コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年09月06日

今更の「シン・ゴジラ」から

天皇杯2回戦終了後の夜、サッポロファクトリーに出向いてIMAXにて見てきたことからの話ではある。

何度も書いているように、最近の基本線としては映画やTVドラマを見ることはまずない。
TVドラマは、時に意図的に見ることもあるが、映画となると直近が白鳥大橋が出てくる「名探偵コナン」まで遡るわけで、10年以上も前のことか。
勿論これについては、コナンがどうより出身地がどう描かれているかが肝心なことではあったのだが。

IMAXでとなると、サッポロファクトリーが開業して間もなくの頃以来だから、こちらは20年以上ぶりか。
当時は今みたいなシネコンスタイルではなく、単独で、しかも映像は実験的なものが中心だったから、ほどなく利用されなくなったように記憶している。
まあこれについてはよく復活したものだと。


前置きが長すぎる。

今回の参戦については、一つは札幌ドームでのタイアップ御礼があって。
いやゴールの度にゴジラが吠えるのだが、そのかいあってか3試合とも複数回聞けたのはやはりおかげというべきものであろうと。

もう一つはやはり評判の高さであろう。
勿論のちにDVDやブルーレイで見ることは可能だろうが、大画面での経験はしておくべきだろうと。

いやあそれにしても凄い混雑であった。
土曜の夜ということを差し引いても、映画産業が斜陽とはとても思えない感じではあったのだな。


さてようやく本編、の前に。

いや実際上映に入るまでの宣伝が長いこと。ある程度覚悟していたけど、10分以上はしんどい。
何作品かの予告編を見て正直考える。一歩間違えれば、これだけでおなか一杯になってしまって見に行く必要ねえな、にならんかと。
そう週刊誌の広告にたくさんの見出しが並んでしまって、それを見ただけで十分になってしまうことに近いのかなと。
この辺は難しい。


やっとか。

勿論ネタバレとかをすることではないのだが、まず最初の方は結構苦笑場面が多かったのか。

多くの人が言っているように、一度だけでは、というのはよく判る。
個人的には色々伏線があって、分析したくなるような作りではあるからね。

あと圧巻はエンドロールだろう。
いやはや夥しい数の俳優名が出てくるのだが、単独表示でもおかしくない人もその他大勢組に交じっているのはあれか。
その辺りはむしろゆっくり見てチェックする楽しみ方はあるのだろう。

出演しないでも企画参加者の名前を見る部分も楽しいのか。

映画の中身そのものよりも周辺にばかり目が行くのは悪い癖なのかもしれないが。


別段これを見ての主張がどうとか、ではないのだろうと。

むしろここからどのように考えるかに委ねられているのだから、真剣に考える萌芽となればそれもまたよしなんでしょうな。


そうそう音楽について。

いやドームで選手入場前に流れていた曲があんな調子だったから、本編もそうかと思いきや、実際はほとんど伊福部昭の作品ばかりだったのだな。
あれだけの財産を活用する手抜き(褒め言葉である)は想像以上でありましたか。
この部分は単純に楽しんでいましたか。


以上、感想にも程遠い記憶メモ程度のことではあります。

posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)