2016年07月01日
選挙に想う
現在参議院議員選挙の運動期間中ではあるのだが、どうですかね、盛り上がりとしては今一つな気分はあるんでしょうな。 選挙といえば、ただ名前を連呼するだけの街宣車、というのが最初にイメージされるわけで。その遭遇機会が参議院選挙では少ないこともあってか、勘違いしがちだとも言える。 だからと言って、雰囲気で対応すべきことではないのだが。 そもそもうるさいだけのあれが認められることが、未だに逆効果だと思うのですがね。
選挙が始まってすぐの時期に、マスゴミが情勢分析とやらをするわけであるが、まずもってこれが正しいことなのか、というのがある。 こんなことは単純にミスリードしかねないことであり、他国でもやらぬ愚劣なものであることが判っていないのが悲しい。 いやだいたいにして、支持率をはじめとする各種の世論調査にしても、固定電話を無作為にという段階で範囲が限られてしまう。 今や固定電話がない家庭の方が多いし、だいたい平日の日中に出られる人も限られるだろうし。 まあ最も仮にその調査が来たところで、迷惑電話同様に協力しないことにはなるだろうが。
あと最近多いのが出口調査ってやつか。 これにしてもどうなのかとは思うのだがね。私自身はされたことはないけれども、仮に聞かれても答える義務はありません、でおしまいにしますがね。 でこれをもって当選予測をして、それが投票締め切り直後に出たりすると、白々しい気分にしかならないのだがね。
そうそう政見放送も何だかな感じだなと。 先般衆議院の補欠選挙があって、たまさか該当選挙区にいたものとしては関心が高かったわけだが、あれって無所属だとできないというのには知らずに少々驚いたことでもあったのだが。 でこれにしても、放送圏の関係で、関東や関西では関係のない選挙区のものを見せられたりするもので。 先日群馬戦の翌朝に、高崎で遭遇したのが千葉県選挙区のもので、なんかなあ、と思ったことではありまして。 昨今はインターネットの発達があるのだがら、それを活用する手立てはないのかと。 これだと自分に関係する選挙区についてのみ、好きな時間にアクセス視聴可能だろうと考えるのだがね。 全国レベルでもできそうな感じ。党首討論なんかも同様な方法でやれば選択の機会が増えそうな感じだが、先頃あった愚かな司会者だったら台無しだし、勿論編集されたりして発言時間すら平等でなかったりしたらどうなのかの心配はあるのだが。
とあれこれ考えて。 私自身の対応としては、来週のどこかで期日前投票の予定。 もうこの制度ができてからは、これに頼りっきり。実際投票日に予定が入ることは普通にあるのでね。 まあ投票場所が結構歩くので、というのもあるのだが。
さて主義主張にかかわらず、また盛り上がりがどうだでもなく、不参加は単純にもったいないことだし、その結果に関与できないで不利益を被ったとして文句が言えるかになりかねないから、ちゃんと行使しましょうね、というのがまとめではあります。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)