2016年03月29日
方向性が違う
誘拐されていた中学生が無事保護されたのは、結果としてまずは良かったと言える今回のことではある。 ただその容疑者について報じられること、そのまた先が例によってあらぬ感じではある。 いや社会人になるための内定取り消しはともかく、大学卒業を認めないとなれば少々やりすぎだろうと。 そして例によって私生活の暴露だ。彼らはそれが市民が要求しているからやるのだと言うのだろうが、私にしてみればなめた言い分でしかない。 別に彼らには探偵や警察そして裁判の役割を求めているわけではないからね。 何か事件が起きるたびに、その中身が本質からずれてしまっていることに気付いているのか否か。
不倫沙汰もそうであろう。 現在ではあの人の話題の渦中にあるのだが、最近でも別な人が大騒ぎになっていた。 こういうのが出てくるたびに感じるのは、所詮本人同士のことなのに、他人が首を突っ込んであーだこーだいうようなことではないのだろうということで。 少なくとも事情については本人間でしか判らない部分があって、それは離婚が発生するときもそうであろうが、各々の事情があってそうなるだけなのだから、少なくとも他人がとやかく言うべきことにはならない。 確かにゴシップ大好き人間もいるだろうが、少なくともそういう輩は軽蔑すべきことにしかならないのであって。 他人をとやかく言う以前に、自分がどう有意義に生きているのか、その部分を差し置いて偉そうにされてもなあ、ということにしかならない。
保育士の問題について、やろうとしている施策の方向性に違和感があるのだが、この辺になると報道は弱いよなあ、と。 割く時間にしても芸能系の、しょうもないことへの執着からすれば雲泥の差でしかないし。 いやはや、またため息にしかならない。
posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(0) | トラックバック(0)