コンサドーレ札幌サポーターズブログ

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2016年01月07日

華やかさの陰で

昨日の大きなニュースといえばあのことになるだろう。
勿論この件については、思うところがたくさんあるけれども、デリケートな部分も大きいから軽々には扱えない部分がある。
まあ騒ぎ立てている部分への懸念もあるものだから、余計に慎重になることではある。


今日の話はそれとは関係なく、こと自身の4月以降の生活に影響するであろうことへの言及である。

年が明けて、カウントダウン的に北海道新幹線開業へのニュースというのが頻繁になってきてはいる。
このこと自体については、私自身そんなに明るいことではないとは感じていないのであるが、これに乗じてというか、「お得なきっぷ」の見直しも手を付けのだな。
そしてそれは私の週末の行動に直接影響してくることでもある。

まず正直今年も「青春18きっぷ」が残るとは考えていなかったのであるが、続行にはなったのだな。
問題は北海道新幹線開業で並行在来線がない部分の扱いにあったのだけれども、オプション券での処理とは上手いことやったな、というのが感想ではある。

北海道新幹線自体の割引きっぷの設定というのも、飛行機をかなり意識している感じがするのは柔軟性がある感じとして受け止められるのではあるのだが。

で悪くなさそうな話はここまでである。


個人的に一番影響を受けるのが「Sきっぷ」の廃止である。それも私自身が一番利用回数の多い「Sきっぷフォー」が無くなるのが痛い。

今回のダイヤ改正では、室蘭-札幌間において、特急の本数が増えること自体は乗車機会的には好都合であり、望ましいことではあった。

しかしきっぷの方に手を付けるとは予想だにもしていなかったし、思惑がミエミエなのも困ったことである。

自身に影響がある部分を言えば、自由が効かない。
単純な料金だけを見れば変わらなくとも、「Sきっぷフォー」で出来た3カ月以内で自由に使えた部分が無くなるのは大きい。
こと私の場合は往復で必ずJRとなるケースはレアだから、今回の措置は大打撃でしかないのだな。
使える列車が「すずらん」だけだし、「北斗」に逃げようとしても足かせがあるし。
第一きっぷ購入の手間が増えて面倒になるだけじゃないのかと。

まあ実際運用が始まったら大クレームは必至で、利用客が減少して、早晩見直しに迫られることは十分考えられるであろう。


もう一つは指定席料金のことであるが、統一で判りやすいといえば聞こえはいいけど、一番稼げる快速エアポートのUシートへの影響が必至で。

簡単に言えば暴挙なのであるが、ロングシート化が進む中で、独立した座席で移動したければ指定席にするよりなく、それを足元見て高くするのではね。

いや距離が短いのに、なのだからこれも何だかねにしかならない。

まあ自身すでに新千歳空港へはJRを使うケースがレアなので、個人的にはあまり影響がないのであるがね。


北海道新幹線が開業したところで、頻繁に乗ることはない一方で、よく使う部分での影響が多いのはちょっとどうなのかではあるのだな。

そしてその部分というのは、取り上げ方としてやはり陰なのであろうところが忸怩たることになる。

posted by akira37 |04:41 | その他 | コメント(1) | トラックバック(0)